面倒くさいけど、面倒くさいと思っていることを面倒くさがらない。
今、全部が面倒くさい。
生きること全てが面倒くさい。
食べることも飲むことも寝ることさえも何もかもが面倒くさい。
いっそのこと全部パッとなくなったらいいのにと思うぐらい面倒くさい。
あーーーー、面倒くさい。
あーーーー、こういう自分も面倒くさい。
今この瞬間だけは、本当に本当に全てが面倒くさい。
だから今この瞬間だけは、思いっきり面倒くささを味わってる。
だって本当に面倒くさくてしょーがない。
面倒くさがるな!って言われても、面倒なものは面倒なんだ。
だからこそ、面倒くさがらずに面倒なものは面倒だと今は決めて面倒くさがってる。
面倒くさがっちゃいけない、面倒だと思っちゃいけないなんて一体誰が決めているのか。
面倒くささへNGを出し続けている究極に面倒くさいパワハラ野郎は一体誰なのか。
面倒くささこそが面倒くささを救うはずだ。
そろそろ面倒くさいそのものもゲシュタルト崩壊するはずだ。
あー、面倒くさかった。
あー、また生き抜いた。