小さく折り畳まれたティッシュが4枚、パイ生地のようにきれいに積み上げられて、窓から差し込む朝陽に照らされている。使いかけの1枚も含めて全部自分の涙でびっちょびちょ。そんなパイ生地を見て一言漏れた。 「大きな意識のままじゃ、こんなには味わえな…
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