~ゆるふ らいふ~

緩んでホッとして我に還っていくわたしの記録

爆発的なエネルギー

これ以上、この世界に絶望させないでくれ。

 

なんて。

中二病でも言わないような名台詞が本気で頭の中を駆け巡る。

 

いい加減にしろ。

いつまでやってんだ。

冗談もほどほどにしろ。

 

荒々しい言葉とは裏腹に、怒りの発散の仕方は極めて可愛い。

ご紹介しよう。

 

愛猫が見向きもしなくなった直径5㎝ほどのフェルト製の柔らかいボールを、

これまたキチンと折りたたんだ柔らかい毛布にこれでもかと叩きつけるのだ。

 

『クソがッ!!!』

『ふざけんなッ!!!』

 

心の叫びをボールにのせて、

何度も何度も毛布に叩きつけることで爆発的な怒りを華麗に昇華させる。

 

全力で投げるから思ったよりも疲れるけど身体に感覚が戻って冷静になれるし、

なにより途中から『くだらねぇ』『何やってんだ』と思い始めてくるのがすこぶる良い。

 

と、ここまでレクチャーしといてなんだけど、

わたしは今日までこんなことを真剣にやったことがなかった。

 

怒りをそのまま出して人を傷つけるバカばっかりを見てきたから、

自分のなかの怒りも毛嫌いして平静を装い、グググっと我慢をして飲み込んできた。

 

から、やめた。

 

この爆発的なエネルギーを自分の循環に使うって決めた。

自分を傷つけるわけでもなく、誰彼構わずぶつけるわけでもなく、

自分で適切に処理して流して溜めない。溜め込まない。

 

悲しみを核にする怒りは、溜まりすぎるとヘドロになって沈殿する。

ヘドロになるだけだったらいいけど、そこからガスが充満して、

非常にどうでもいいことで急に爆発、炸裂するんだからほぼほぼテ口と同じだ。

 

自分も、人も、たまったもんじゃない。

だから可愛くもえげつなく、ドンドン排出させておいたほうが身のため人のため。

 

不器用でいい。

てめーのほうがクソだよ。って言われてもいい。

どうでもいい。

 

むしろ1周まわってどうでもいいって思わせてほしいけど、

誰も思わせてはくれないから自分で思うしかない。

 

怒りであろうと鬱憤であろうと、全て自分の大事なエネルギー。

その感情が出るのは当たり前。

けど、それを煽ったり欲しがるやつらには絶対に渡さない。使わせない。

 

もっと手軽でえげつないソロな発散方法を思いついたときはまた披露するね。

明日、腕が筋肉痛だったらもっと笑えるんだけどな。

 

 

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