まだ少しだけ特別感があった去年のクリスマス。でも今年はそうはいかない。
楽しむことは忘れちゃいけないけど、知ることも大事。今はこれまでにない過渡期だ。
世の中で【新しい】と銘打って加速されているものを知り、
それが自分にとって望むものなのか?望まないものなのか?を冷静に考えて行動する。
誰かの終着駅についてから『知らなかった。こんなはずでは…。』と後悔しても遅い。
今から下に載せる資料は、【イノベーション25戦略】と言われるものに関することで、
2025年までにどんな社会を目指すべきかを議論し、予測して示した内容になる。
安倍元首相が2006年9月に所信表明演説で掲げた長期指針のひとつ。
今の菅政権もこれを"立派に"引き継いでいる。
現首相がよく言う【改革】【新しい】などがなにを意味し、
2025年までに日本をどんな社会にしようとしているかをわたしたちは知る必要がある。
これは、日本に限らず世界中で同時に起こされていることでもあるので、
俯瞰的に観ると今起こっていることがよりわかりやすくなるよ。
※ 以下、資料内の赤線ならびに記号は重要な点としてわたしが引いています。
※ 画像はクリックすると大きくなります。
これは、
イノベーション25 - 科学技術政策 - 内閣府 の第4章に載っている。
なぜ今、マイナンバーカードの普及をこんなにも加速させ、
そのカードに色々な情報を付属させてようとしているのか?
学生の成績もカードに記憶させるとか言い出してるね。
でもこれも布石に過ぎない。
これより下は報告書の資料を抜粋しているため、消されるおそれもあるけど載せるね。
これらの報告書は、文部科学省の
ページ内の下に載っている。
ファイルのページ数が246ページと多いため、上からページ数を振っておいた。
さらに最近の資料だと、
ICチップつきのカードでの個人ゲノム情報管理についても触れられていたりする。
【便利】【効率がいい】【安心】の面もそりゃぁ確かにあるだろう。
でも、それは使い方(使い手)による。
新しい可能性を見つけることはとても大事だけど、
その新しさのなかにある望まない可能性を見つけることはそれ以上に大事。
悪いけど、わたしは彼らの言う「あたたかい」「みまもり」に愛は感じない。
それは、計画が間違っているとかそういう次元ではなくて、
これまでの状況を見ているだけでも『そんなわけないじゃん』というだけだ。
「国民の皆様のために!」と言われたことを信じて痛みを伴いながら努力してきた今、
国民はその努力が無事に報われて安心して豊かに暮らせているの?
前よりも余裕のある生活ができている?痛みに耐えたら幸せになった?
笑顔は増えたかな?
側面を常に考えながら【新しい】を観よう。
まずは知って、自分が本当に望むもの、望まないものを冷静に考えてから動こう。
そして、こたつに入ってアイスでも食べて自分を幸せにしよう。
何事もまずは自分から。だよ。