~ゆるふ らいふ~

緩んでホッとして我に還っていくわたしの記録

礼服で曲芸をする未来のわたしへ

ヒールって何であんなにサイズが合わんのだろうか…。

そもそも人間が履く形ではないのかもしれないとさえ思ってる。いや、きっとそう。

 

礼服を買ったはいいものの、自分の足に合うサイズのヒールが見つからない。

というよりは、自分の足が規定のサイズに合わない。

 

1つ小さいサイズを選ぶとキツすぎて、1つ大きいサイズを選ぶとぶかぶか。

数種のインソールを駆使して微調整してもうまくいかない悲しさ。

 

礼服購入(採寸)時に使っただけのヒールは、

シールで貼るインソールまみれになって結果サイズも合わず捨てる羽目になった。

 

採寸の時は、インソールで何とかなると思ったんだけどね…。

ちゃんと屋外でも履いてあげたかったァ…。

ヒールローファー自体がもう難しいのか?うーん…。

 

礼服はワンピースではなくパンツスタイルなのでヒールの高さは裾上げにも影響する。

 

もういっそのこと黒い運動靴でも履かせてくれ~!(切実)という心境。

 

とはいえヒール自体が嫌いなわけじゃないんだよ。

むしろ昔はバリバリのキャリアウーマンとやらに憧れて、

スーツとヒールでばんばん仕事してたほうだからさ。おかげで腰ぶっ壊れたけども。

 

年齢とともに変わってくる部分ってどうしてもあるし、

わたしの場合はひきこもってほとんど動いていなかった時期があるから、

足の形や爪の生え方も変わっちゃった。

 

どんな風に足に負荷をかけるかで足の形って変化するんだなァと改めて思った。

かけ過ぎてもダメ、かけなさ過ぎてもダメ。

 

死んだじーちゃんが言ってたわ。

「身体の調子が悪くなるのは、使い過ぎか使い足らないかのどっちかだ。」って。

 

身体だけじゃなくて心もそうだなって今なら思う。

 

礼服はあっても今のままじゃ何か急なことがあっても、

本当に運動靴でいかなきゃいけない。それだけはなんとか回避したいのが本音。

 

が、あいにく今のわたしは身体がダルすぎて1日のほとんどを寝て過ごしている。

 

今日は綿100%の肌着がどうしても欲しくて近場まで車で出たけど、

頭のぼーっと加減がひどすぎて運転も買い物もだいぶ必死だった。

(行けるタイミングを慎重に見計らって、休憩を挟みながら動いたので安心してね。)

 

本当はもっと羽の付いたように軽やかに動いて、

どんどん気になっていることを解決していきたいのに少しずつしか進められない。

動けない。大袈裟に聞こえるかもしれないけど、本当に今はそうなのが悔しい。

 

でも、それでいいって信じて自分を諦めない。

 

だって、今は思ってることの5もできないけど1はできてる。

1すら無理なら、0.5でも0.1でもいいから出来たところを見て進んでる。

 

今日も玄関を出るとき『0.1でもいいから進む!』って思いながら靴を履いたもんね。

 

身体も労りつつ、やりたいこともやる。やりたいことの準備の準備の準備でもいい。

できる範囲で少しずつでも近づく。それやってたら少しでも生きてる感じがするもん。

 

だからね、自分に合うヒールもそのうちゲットするんだと根拠はないけど思ってる。

(しかし、ヒールで歩くってほんと曲芸の域だよな…。という独り言からの独り言。)

 

礼服で曲芸をする未来のわたしへ。

『ちょっと準備に時間はかかるかもしれないけど待っとけよーう!』

とか言うだけはタダだからどんどん言っとこうね。

 

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