~ゆるふ らいふ~

緩んでホッとして我に還っていくわたしの記録

味のある無意識

身体は辛うじて動くけど、起きているだけでしんどい日がたまに来る。

それに、ちょっとしたことで怒りが爆発しそうな感覚付き。(PMSではない時ね)

 

頭にモヤがかかったような感じと全身の怠さが1日中続くのが特徴で、

コレといった原因も見当たらず、むしろ調子のいい日が続いた後に突然くる。

 

この現象が前々から不思議だったので、

今日は自分を観察しながらその点について少し調べてみた。

 

怒り、疲れる、予測しすぎる、などなど、

今の自分が感じていることからアプローチした結果、この言葉がしっくりきた。

 

【過剰同調性】

 

説明すると長くなるので気になる人はネットに情報が出てるので調べてみてね。

 

一応、ポイントをザックリまとめると、

 

・幼い頃から空気を読みすぎて(人の反応や顔色をうかがって)自分を主張できない。

・自分と他人との境界線が曖昧。(相手の悩みが自分の悩みのように感じる。)

・何か問題が起こると自分に原因があると思う。(自己肯定感が低い、自信がない。)

・極端に人から嫌われたくない。

 (相手に不快な思いをさせるぐらいなら自分が犠牲になってでも動く。)

 

みたいな感じ。HSPなどの話とも通じるところはあるね。

ちなみに病名ではないので注意。

 

上に書いたポイントを文字で見るだけだと、心の話界隈ではよくある感じだから、

『ふーん。なるほどー。』ってぐらいの人もいると思うんだけど、

これね…、

自分を少し客観的にみられるようになってから知るとけっこう厄介なのがわかる。

 

何も知らず無意識でやっていた時はさておき、

頭ではポイントがわかっていたとしても尚、無意識でやっちゃうのが無意識の怖さ。笑

 

このブログを長期で見てくれている人はわかると思うけど、

無意識を意識化して、無意識に刻まれたことを少しずつ変えていくということは、

すでに常日頃からわたし自身もやり続けていることだったりする。

 

5年前からすれば自分が望む方向へ思った以上に変わってきていることは事実だけど、

無意識にあるものを自分で意識できる範囲なんて正直微々たるもの。

 

自分では意識をして自分を素直に表現しているつもりでも、

いつの間にか無意識で相手に合わせていることのほうが多いのだろうと思う。

 

冒頭に書いたようなことがたまに起こるのも、

掴みきれない多くの無意識が常に働いているため、

自分でも気づかないうちに自分を素直に表現できずストレスが溜まっているのかも。

 

という可能性を考えた。あくまで可能性(1つの視点)ね。

 

自分のことを意識できる範囲で観察しながら生活をしていくと、

心のことって頭だけじゃ解決できないことが本当によくわかる。

 

過剰同調性のような無意識をもっている人は、

 

① 無意識からわきあがってきた感覚をまずは自分で掴めるようになり、

② その感覚にどう対処するかの新しい知識を使いつつ、

③ 今までの価値観も自分と寄り添うほうへと変えながら、

④ 自分はどうしたいのか?をその瞬間に1つ1つ感じ取り、

⑤ どうするかを決めたら勇気をもって行動にうつす。

 

という状態に自分をもっていく必要があると思う。

あくまでわたしが考えた場合は、だけどね。

 

自分を意識して変えていくって本当に時間とエネルギーも使うから大変だけど、

逆から考えれば、微々たる無意識を感じられる範囲で少しずつでも変えていけたら、

自分が思った以上の変化が起こることも事実。(この体験自体も自信に変わる。)

 

ここはひとつ、改めて腰を据えて今の自分をもっと受け入れていきたいと思ったよ。

そう思えるようになっただけでも昔の自分からしたら奇跡だしね。

 

味のある無意識を抱えながら、ここまで生きてきた自分に拍手。(*’ω’ノノ゙☆パチパチ

今までの体験も面白いけど、本当の自分を表現して生きる時間が1分でも10秒でも長くなりたいからさ。

これからもゆっくり頑張るよ。

 

 

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