~ゆるふ らいふ~

緩んでホッとして我に還っていくわたしの記録

片付け

完全に寒くなる前に少しずつ片付けをはじめている。

 

今しがた裁縫道具のチェックをして、要らない針刺しや大量のまち針、

多すぎるボビン、いつの間にか溜まっていた大量のボタンなどを処分した。

学生の頃にコスプレをしていたのでミシンの部品などが無駄に多い。

 

この前下取りに出したスーツの端布もさようなら。

気づいた時にやっておかないと、一体なんの布なのかもわからなくなるオチが見える。

 

それと、雑貨などではないがわたしは片付けモードに入るとごく稀に料理をし出す。

 

だいぶ痛んでいたカット済みカボチャを野菜室で発見してしまい半分は味噌汁に、

半分は焼いて、ついでにソーセージも投入して酢醤油で味をつけてみた。

酢醤油の作り方も調べないとわからないほど普段は料理をしない。

 

でもまァ、ちゃんと美味しかったしカボチャもちゃんと使えたのでスッキリした。

(あ、ちゃんとカボチャの痛んでた部分は処理して使ったからね。ご心配なく。)

 

『今ある物をちゃんと使ってあげたい。』

 

自分を大切にするようになってから、物も例外じゃなくなった。

見栄とか不安から持っていた物と向き合ってみると、別になくても自分は平気だった。

 

体重が増えて入らなくなった服も『いつか痩せたら…。』とか思わずに捨ててる。

 

女性は特に多いかもしれないけど、太ったり痩せたりすることに善悪をもっていると、

太ったり痩せたりしてしまった今の自分にずっと自分でマイナス点をつけてしまう。

 

たかが服のサイズが合わなくなったってだけで、自分は自分に何も変わりない。

服のサイズで人の何がジャッジできるんだ?と素直に思う。

 

痩せているから自分に価値があるんじゃないし、

着て褒められた自分だから価値があるんじゃないし、

ブランド品をたくさんもっている自分だから価値があるんじゃない。

 

ただ、自分だから価値がある。それだけだと思う。

 

自分と向き合わないといけない『片付け』というやつは物にとどまらないから面白い。

なぜ手放せないのか?なぜ執着してしまうのか?

片付けのゴールは捨てることなどではないけど、自分の価値観を浮き彫りにできる。

 

うまく使って物の片付けと同時に、不要な価値観の片付けもどんどんしていきたい。

 

f:id:funfunhappiness:20201026013620j:plain