『自分ったら!
なんて素直で無邪気でこんなにも愛おしいのだろうかっ!!』
と、
これまた素直に噛みしめる時は、
あっさりめのネガティブにササッと気づいて心のバランスを立て直した時だ。
その時のネガティブネタは本当に些細なことなのだが、
些細であるがゆえに、
『こ…こんなことにまで気を遣っていたとは…!!(愕然)』
とインパクト抜群で面白いのである。
そんな本日のネガティブネタは洗濯だった。
朝早く出かけた母が1回目の洗濯を終わらせており、
洗濯カゴには残り半分のタオルたちがしっとりと鎮座している。
カゴのなかをスッキリと空っぽにしたい衝動に駆られ、
洗濯機を回す準備をし始めた時にネタが始まった。
①『雨だし…どうせ洗濯しても部屋干しで乾かないよ?』
(ネガティブな予測)
②『その量で洗濯するの?電気代も水ももったいない…』
(お金へのブロック)
③『もしかしたら、お母さんがまとめて洗うためにわざと残してるかもしれないから、
勝手に触らないほうがいいんじゃない?』
(怒られたり期待を裏切ることで無価値感や罪悪感が発動しないための防御)
てな具合に、たった数秒のうちにネガティブ大豊作!笑
『だ、だよね…やっぱり洗濯しないでおこうかな…』
と、
やりたいと思ったことをやめようとする自分に氣づき、
わたしがツッコミを開始する。
『え?え?やりたくて洗濯の準備しようとしてたよね?』
『うん…でも…』
『自分はどうしたい?』
『洗濯をしてこのカゴをスッキリさせたい』
『だよね。笑
じゃぁやろうよ♪』
『うん!♡』
『(ノω`*)』
こっちが赤面して鼻血でちゃうぐらい無邪気で素直な自分にくらくらする。笑
(新しい惚気方の参考に是非。笑)
自分でこしらえたトラップへ神妙な顔をして自分から堂々とかかりに行くわりに、
氣づかせると、
『あっ!そうだったー!!笑 セーフ!!(*´罒`*)』
って笑いながら飛び越えていくんだもん。
そりゃぁもうこちらとしても、
ズコッとこけて笑いながらツッコミするまでの間も忙しくて愛おしくてたまらない。
でもまァ、
裏を返せば、あらゆるネガティブを予測して回避しなくては自分を守れない!と、
必死で生きてきた証なのよね。
よく頑張ってきたなァ。と思う。
素直だからこそ、誰かの価値観を素直に受け入れちゃった。
無邪気だからこそ、誰かの価値観を無邪気に受け入れちゃった。
今もその価値観で楽しい人はそれで大丈夫。(ほんとに!)
でもわたしは自分が迷子になっていたことに氣づいたから、
今度は素直に手放して、
勇気をもって無邪気に自分を表現するほうへ使うことにしてる。
自分の十八番だったネガティブネタを面白がりながら許して手放して、
目の前のやりたいことを少しずつ叶えていく。
まるで小さな子どものような自分。
大切に、大切に、信頼して見守ってこれからもゆっくり育んでいくんだ☆