わたくし… 昨日、人生の節目を迎えるような大冒険を慣行致しました…！
なんて言うと、そんなことで調子に乗るなと怒られそうなんですが、自分にとっては本当に本当に大きなチャレンジでした。
その大冒険という名のチャレンジは、
ドライブスルーをする。ですっ！！爆
絶賛、何処かしこから「はっ？」という声がハーモニーのように聞こえてきますが、
わたくし、ドライブスルーという行為がずーーっと怖くてできなかった人なんです。
ひきこもる前、仕事をしていたときも全く行けませんでした。
1度だけ、きょうだいが運転する車の助手席に乗ってドライブスルーはしたけど、自分で運転をして自分で注文をして、当たり前だけど自分でお金を払って。が、とてもとても怖い行為に思えてしまって、（勇敢に？）ドライブスルーを簡単に利用してるきょうだいをスゲー…って思って見てました。
ドライブスルーの何がそんなに怖かったか？を今考えてみると、
『失敗したらダメ』『焦りそう（恥ずかしい姿を見せそう）でイヤ』『慣れてないと怒られそうで怖い』『後ろの車に迷惑をかけたらどうしよう…』等々、
完璧で理想的な自分以外のことを自分が全く受け入れられない状態だったからかなと思う。
今回、なぜ長年できなかったことにチャレンジしてみようかと思えたか？と言われたら、
どんな結果になろうとも、最高の結果に全部自分で変えられる！って、自分のことを信じられていたからだと思う。
ほんの少し前は全然違っていて、ただただ結果からもたらされる自信がほしくって、何でもやってみては自爆していたのが正直なところ。
できている自分。結果が得られた自分ならOK。の状態は、確かにバンジージャンプに近い衝撃があるし自爆だらけ。
でも、どんな結果だろうと関係ない。全部、全部、どうなっても大丈夫。失敗してもチャレンジした自分を最高に褒めてあげられるし、上手くいったならそれはそれで楽しくて素晴らしい体験だよね！って感じで、全肯定スタイルだとそこまでの勇気は必要ないんだなって今回改めてわかった。
わたしの場合は無価値感や罪悪感がとんでもない量だし、今でも噴出することはたくさんあるんだけど、失敗したときに無価値感や罪悪感を感じたくないがために表面上のことが怖くなるんだよね。
ドライブスルー自体が怖いんじゃなくて、そこで上手くいかずに無価値感や罪悪感を感じてしまうことが怖いってことだね。確かにさ、落ち込んでも自分でリカバリーができない状態って最高に恐怖だよね。←30年以上恐怖の人生やってた人。
このカラクリがわかってから、徹底的にどんなシーンでもわたしは自分のことを大袈裟に、でも心から真剣に褒めまくってきた。
自分を責めることだけは絶対にしない。もっと言うと、自分を責める自分すらも責めないってそこまで徹底してやってきた。（上手くいかなくても凹んでも、どこまでもOK）
ていうか、
ドライブスルーのことを書くだけで一体どんだけ熱量があるんだって話だけど笑
実際にやってみて、本当にやってみて良かったって思えた。
チャレンジする前に、メニューをちゃんと決められなかったら困るから先にちょっとメニューを確認（カンニング）しようかな…っていう恐怖にも気づいたから、敢えて何もわからない状態でドライブスルーのレーンに入り、運転席からメニューをガン見したよね。笑
ちなみにケンタッキーのドライブスルーを利用しました。
ずーっと食べてみたかったツイスターの気になる味をチョイスして、聞こえてるのかな…と不安になりながらもマイクに向かって商品名を告げたら、ちゃんと聞こえてた！（そりゃそーだ）
受け取りの場所で待っている間に『ハッ！今のうちにお金を準備しとかないとか！』と初心者っぽく閃いて、お金を手のひらにのせたところ手が細かく震えてた。
『そりゃ～初めてだもんね。緊張もするよね。』と自分を宥め賺していたら、受け取りの窓が開いて店員さんとのやり取りがはじまり、あっという間に商品が助手席に乗ってきた。
嬉しかった。
ほんと、これ書いてても泣きそう。笑
朝から別の用事を済ませてお昼も過ぎていたので、お昼ご飯にしようと家へ帰って、母が作ってくれていた卵スープと一緒に初ツイスターを用意。
食べる前に、今日のチャレンジを忘れないようにしよう。と思って写真も撮った。
ゆっくりスープを飲んだあと、いざツイスター。
めっっっちゃ！美味しかった！！
久しぶりの小麦＆揚げ物ってこともあったけど、
360円でこんなにも感動できたのは、メンタルべこ凹になりながらもここまで諦めずに進んできて、ようやく自分のことを信頼できるようになったって感じられたからかもしれない。
他の人にとっては、たかがドライブスルーかもしれないけど、わたしにとってはされどドライブスルーでした。
ドライブスルーでこんなに感動できるって最高に面白い人生でしょう？笑
自分でも驚くような恐怖や気づきがさく裂しながらのチャレンジだけど、
これからも全ての自分を愛せるように諦めずにやっていく所存！楽しむぞ～。
