~ゆるふ らいふ~

緩んでホッとして我に還っていくわたしの記録

この先の自分を見てみたい

今週のお題「かける」

 

いつも×マークで消していたブログのお題機能だけど、はてなブログ7年目にして初めてお題を使ってみることにした。

 

色んな "かける" があるけど、今は自分に賭けてる感がある。

 

とはいっても、何かビジネスを展開しているわけではないし、何か目に見える大きなことにチャレンジしているわけでもない。

 

ではなぜ自分に賭けているの?と言われたら、自分をとことん信頼することでどんな風に自分が変わっていくかを自分で体験してみたいから、自分(のタイミングと底力)に賭けている。と言いたい。

 

これは自分軸をしっかりもっている人たちからしたら当たり前のことかもしれないけど、記憶がある2歳半ぐらいから既に自分の感情を押し殺して自分のことを信頼しない生き方をしてきた自分としては、どこまでも自分を信頼するという今の姿勢自体が天変地異に等しい。

 

なんとなく大丈夫な気がする。

どうにかなる気がする。

自分なら乗り越えられる気がする。

 

そんな軽い気を纏いながら勇気を出して一歩ずつ進んでいる人たちを横目に『どうして自分はそう思えないのだろう…』『なんでみんな生きることに抵抗がないんだろう…』と不思議で不思議で仕方がなかった。

 

やりたいことや好きなこともわからなくて、親の顔や他人の顔ばかりを気にして、生きててスミマセン!なんて思ってることにも気づかないまま大人になり、うつ病やらひきこもりも無事に体験した。

 

自分で自分を封印して30年。ようやく自分と向き合う決意ができた。

とことんネガティブ(分離)を体験したし、とことん自分も嫌ったし、もう全てやり尽くしたからだと思う。

 

自分のことは絶対に責めない!

どんな瞬間の自分も全部愛する!

自分で自分を諦めない!

 

罪悪感や無価値感に圧倒されて何度も何十回も何百回も諦めそうになったけど、1つ1つの重い信念と向き合って自分で自分を包むたび、少しずつ気持ちが楽になって行動も変わってきた。

 

その過程はとても地味だし、時間もかかるし、ゆっくりしか変わらないけど、確実に変わることを実感できている。

 

変わろうと決めてから8年。

 

環境自体が大きく変わったわけじゃないし、目に見えて何か大きなことを成し遂げたわけでもない。でも、目に見えない部分が少しずつ変わってきたことにより、自分が体感する現実は大きく変わってきている。

 

もちろん、まだまだ重ったるい信念はいっぱいある。

今でも自分を責めてしまいそうになったり、焦ったり、絶望ゾーンに入ることもある。

 

それでもネガティブを感じるたびに自分に賭けて『この先の自分を見てみたい』と思えるようになった変化は本当に大きいし本当に嬉しい。

 

もっともっと "自分であること" の喜びを生きているあいだに体験したいから、これからも諦めず、わたしは自分に賭けていく。