~ゆるふ らいふ~

緩んでホッとして我に還っていくわたしの記録

最高の安心感を常に纏える

頭にとって "今(この瞬間)" にいることほど恐怖なことはないだろうね。

 

今というこの瞬間だけに集中をして、

ただリラックスをしてゆるんでおけばいいなんて、

これまで培ってきた頭の概念たちはそれを見す見す許さない。

 

『いつまでダラダラしてんだよ』

『早く仕事探せよ』

 『みんなはちゃんとしてるのにお前は何やってんの?』

 

そうやって、生まれてこのかたきちんと社会から教えられてきた通りに、

自分をコントロールして管理しておかなきゃ大変なことになるって頭は信じてる。

 

頭は。

 

『ああなって→こうなって→こんな大変なことになるから→今こうしておけよ!』

 

教わったコワイ未来のシミュレーションを駆使して、

『わかったらさっさと動け』と徹底的に焦らせる。

だって、それしか正解はないって頭は本気で思ってるから本気で焦らせてくる。

 

あとは、そのシミュレーションに沿っていない今の自分を責め立てるのも仕事。

 罪悪感に苛まれるように、絶望を感じさせるように、自分を責めるように促してくる。

 

そんな思いを感じていたくないから『さっさと動かなきゃ…!』って、

自ら "今" を置き去りにして遠ざかってしまう。

 

わたし、このカラクリを知っていたのに2年間同じところで可愛くつまづいてた。

 

焦り(頭)に主導権を渡しちゃって、

今できていない(と思い込んでいる)ことへ無邪気に焦点を当てちゃって、

絶望まで感じて立ち直るのに毎回時間がかかるっていうループ&ループ。

 

わかっていたつもりだったけど本当の意味では理解ができていなくて、

本当の意味で自分を信じ切れていなかったんだよね。

 

"今(この瞬間)にいる"

 

それがどういう意味か本当に腑に落ちてわかってから、今にいられるようになった。

焦らせる声は聞こえるけど無視をするようになった。

 

『でもさ!』『だけどさ!』そうやって焦りと不安がヒートアップしそうな時は、

こう言う。

 

『30年、言われたとおり頭で考えて生きてきた。

 で、今、頭で考えた通りになってるの?結果はどうなの?』

 

なんて言うと、頭は途端に声を失う。

どうあがいても反論ができないからだ。

 

本当に、本当に、本当に自分を信頼するって有り得ない覚悟そのものだから頭は怖い。

でも、今までに感じたことのないぐらいの最高の安心感を常に纏える。

 

最高にゆるんだ時に『やりたい』と思ったことが次の流れを創っていく。

 

今はその自分だけの流れを、リズムを、信じてる。

感じたままにどう流れていくか?

 

わたしが自分に乞うご期待。

 

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