変化したい!変化を起こそう!って思ったときほど、結果を急ぎがちになるよね。
これだけのことをしているんだからッ!こうなるはずッ!って鼻息だけが荒くなって、
でも思ったような結果に全然ならなくて、
なんで!?どうして!?こんなに頑張ってるのにッ!意味ないじゃん!もう止める!
って、今までやっていたことを全部否定して諦めがち。
でも、心のことや身体のことと向き合ってわたしが思う1番大事なことは、
やっぱり焦らないこと。
頭で考えていたルート(期待)がドンピシャでハマることなんてほぼほぼない。
けど、
頭で考えていることが思ったとおりに起こるべき!起こるはず!と思っているより、
起ころうが起こるまいが、んなこたぁ知らねぇ!wとりあえずやってみる!
ぐらいの心づもりで動いているほうが、頭で考えている以上のことが必ず起こる。
Aの目的で始めたことが、A’として完結することだけを頭はイメージするけど、
Aの目的で始めたことが色々な点を経て、F’で完結することだってざらにある。
ありとあらゆる完結の仕方を自分に許せるかどうか?が、
過程を楽しめるか?次へ繋がるか?見たことのない景色を見られるか?にかかってくるとも思う。
計画通りに事が動く(コントロール)だけが【正解】だと思っていると、途中でままならないことが起こったときに、それがただの障害物になってしまう。その存在自体が邪魔で、あったらダメなものになってしまう。
けど、目標達成のためにどんなルートでもいいから自分なりに1歩ずつ先へ進んでみることが実は1番の近道だと気づいていたら、その障害物やダメだと思っていたものが、自分の思い込みに気づかせるものに変わったり、次の1歩を進むためのアイテムやアイディアに変わったりする。
過程を楽しめる人は、結果だけを望む人より柔軟で強い。
花の種が時間をかけて成長をすることは許せるのに、自分の種には猶予を与えず、思った通りにならないと『なんで咲かないの!?』と怒ってすぐにほじくり返してしまう。
特に、自分の身近なものは自分で全てがコントロールできると思い込みがち。
自分の心や身体、子どもや動物、なんでもかんでも自分の頭のペースでは動かない。
焦らなくていいんだ。
そうやって全てへの期待をちょっとだけ緩めることができたら、全てをコントロールしなくてもよくなる。イライラせずに腰を据えて待っていられる。焦って諦めずに済む。
わかっていてもできないときだってある。そのときはそれでいい。つまり、どんな過程でも大丈夫。
最終的に、焦らなくていいんだ~ってホッとした感覚へ自分を連れて行ってあげられたら、もうその瞬間に自分が思ってもみなかった変化が1つ起こっていることになる。
思ったことが思い通りに起こってもつまらない。
思ったこと以上のことが起こってもいい!♪って、
自分へどんどん許可してあげられるといいね。