ピンチの時こそわたしたちは強いってこと。
思い出すといいよ。
ピンチの時こそわたしたちは冷静ってこと。
思い出すといいよ。
電気が通わなくなった時、
食べ物がなくなった時、
命がけの時、
1番最初に手を差し伸べてくれるのは誰?
天皇家?
首相?
政治家?
都道府県知事?
市町村長?
違うよね。
庶民だよ。
同じ庶民同士が協力し合って解決する。
救急車を呼ぶのが庶民なら、
処置をする救急隊も庶民で、
治療をする医療関係者だって庶民。
大根を作っているのも庶民。
米を作っているのも庶民。
電気を管理しているのも庶民。
庶民がいるから国というカタチが成立しているだけだよ。
それぞれが出来ることをしてくれているから皆ここまで生きてこれた。
だから、
庶民同士で、
奪い合わなくて大丈夫。
監視し合わなくて大丈夫。
『自分の身は自分で』って言ったってね、限界があるんだよ。
身を守らなきゃいけないから、自分で家を建てる!
身を守らなきゃいけないから、自分で手術をする!
身を守らなきゃいけないから、自分で光合成して酸素をつくる!
1人でやるには限界があるんだよ。
1人で生きてる人間なんていないんだよ。
与え、与えられ。
わたしたちはいつだって一部であり全てなんだよ。
全て、繋がっているんだよ。
奪うことで奪われ、
監視することで監視され、
結局は自分に戻ってくる。
今は、
そんなことに大切なエネルギーを使っている場合じゃないんだよ。
混乱に身も心も委ねて蜘蛛の糸ごっこしている場合じゃないんだよ。
自分が1番安心できる場所で静かに目を閉じて、
自分の鼓動をゆっくり感じてみて。
今の自分を心底信じられたら、
これからの全ても信じられるから。
争わなくていいことがわかるから。
大丈夫だから。
一緒に歩いて行こう。