~ゆるふ らいふ~

緩んでホッとして我に還っていくわたしの記録

気づいて認めて手放す

前に気になっていたことをフと思いだした。

母でもわからなかったそれを忘れないうちに父に聞くこと決めた。

 

1階に降り、

リビングで忙しそうにパソコンを叩く父へ声をかけ、

返事をした父に向かって質問をし始めた途端、父の携帯電話が鳴る。

 

「ごめん!電話だ。」

「うん、どぞどぞ。」

 

譲るようなジェスチャーをしながらその場を離れようとしたが、

せっかく1階に降りてきたことだし、

お風呂掃除でもして待ち時間を潰すことにした。

 

家事はついでが1番だよね~。

 

なんて思いながら掃除をし始めると、

何やら内側でソワソワする自分がいるではないか。

 

ソワソワを観察しているとこんな声が聞こえる。

 

『自分から声をかけたのに、勝手に自分のことをし始めて居なくなるのはどうなの?』

『言いっ放しじゃお父さん電話が終わったあと気になるかもしれないじゃん。』

 

 

(゚Д゚)ええー!?

 

電話が終わるのを待っている時間を有効に使って、お風呂掃除をしてるだけなのに?

何がそんなにダメで、

何をそんなに慌てているの??

 

掃除をしながら10分ほど考えた末にソワソワの原因がわかった。

 

 

【迷惑をかけてはいけない】(ドーン)

 

これだ。

 

んで、もっと深掘りすると、

 

【親(は忙しいのだから絶対)に迷惑をかけてはいけない】

 

らしく、

さらに、

 

【親に迷惑をかけるようなやつは生きてる意味がない】

 

から、

最終的には、

 

【こんな無価値感を感じるぐらいなら待っといたほうがよかったはず!】

 

っちゅーことだったみたいね。

 

ふーむ。とそれらを受け入れてから、

床をゴシゴシ磨きながら心の中で話しかける。

 

『なーるほどー。それでソワソワして落ち着かなかったのか。

 親に迷惑をかけちゃダメだっていう信念と無価値感が出たのね。そっかそっか。

 声をかけることもわたしが思ってたより勇気が必要だったんだね。頑張ったね。

 いつかは、いっそ質問したかったことを忘れるぐらいまでいけるといいな。笑』

 

って感じで、

その場ではお風呂掃除と頭の掃除をフィニッシュさせ、

そのあとはしっかりと父に質問をかまして、今さっき起こった自分の信念の話もした。

 

父は、今日はじめてかかってきた電話のタイミングを嘆いてたけど、

わたしは、その電話のおかげで自分のことに気づけたんだよって伝えた。

 

少しずつ、少しずつ、気づいて認めて手放す。

 

この繰り返しの日々にたまに永遠を感じてクラクラするけど、笑

自分を少しでも楽ちんにして生き抜くためにはやるっきゃないのだ。

わたしが本気で楽ちんに笑ってたほうが絶対に周りも楽ちんで幸せになるからね。

 

ゆっくり、ゆっくり、歩いていこー。