わたしにとって父親とは、
恐怖・コントロールを具現化したような人。
であり、
愛を思いっきり具現化したような人。
大嫌いだけど大好きという、
わたしの脳内ですさまじいツンデレ祭りを開催させる人なのだ。
学生の頃からついこの間まで言えなかった事がある。
それは父と自分に関する件で一切、
「疲れた」とか「イライラする」とかを父の目の前で口に出せなかったこと。
疲れたに関しては自分の身体がただ疲れただけなので、「疲れた」であり、
イライラするに関しては、自分のネガティブな思考クセが集合して
「イライラする」だけなのだ。と分かったからこそ、父へ気持ちを正直に話せる。
けど、そんな話をしている最中は自分がバカみたいに緊張してるのがわかる。笑
だって自分のなかのタブーをやっちゃうわけだから、相当覚悟してやってるんだ。
なんでわざわざそういうことをやってるのか?
には自分なりの理由がある。
それは『自分との信頼』を作るため。
たとえ父から嫌われようとも理不尽なことを言われようとも、
自分の恐怖の対象(父)へ、自分が思ったことをちゃんと伝える。
わたしは、自分の意見をどんな人へも伝えていい人間である。って、
自分に言い聞かせる行動を、父へありがたくもやらせてもらってる。
他人軸で生きてきた人間が相手へ媚びずに結果を求めずに正直に話すって、
けっこう勇気がいる。
話し終わって自分の部屋に戻ったら、わけもわからず涙が出たりもする。
『怖かった…(´;ω;`)』って半分ではしっかり感じてたからこその涙なんだね。笑
その気持ちを抱きしめながら、
『そこ乗り越えて、よく言えたなぁ!ユキコすげーじゃん☆』って褒めまくる。
日々、そういうタイミングを自分と向き合うタイミングにしている。
自分が避けたい人ほど、自分に勇気を与えるチャンスをくれる。
やっぱり、父親は愛の塊の人だなぁって心から思う。 感謝♪