~ゆるふ らいふ~

緩んでホッとして我に還っていくわたしの記録

ひきこもりという最高の財産

わたしはよく自分に対して頭のなかで質問を投げかけることがあるんだけど、洗濯物をたたみながらふと『自分にとってひきこもり(の体験)とは?』という質問してみたら即答でこう返ってきた。

 

『財産』

 

(;゚Д゚)ヒョエーーー

ひきこもり全盛期の自分が目の前にいたら『ふざけんな!』って殴りかかってくるかもしれない笑

 

でも、それぐらい自分にとっては本当に価値ある時間だったと今ならわかるし、とてつもない転機と変化をもたらしたのは間違いなくひきこもりという体験のおかげ。

 

あれだけ自分を拒絶して、あれだけ他人を拒絶して、毎瞬絶望しか感じられないドロッドロの暗黒体験があったからこそ、目が覚めたときのインパクトは本当に大きかったし、今は挫けそうになる度に初心を思い出す大切なホームになってる。

 

よくぞあれだけの絶望と混乱を経験しながらここまで来てくれたなぁ。と、今では素直に自分を尊敬するし自分へ感謝をしてる。もちろん周りでサポートをしてくれた人たちへもね。

 

あらゆる全ての経験は自他関係なく財産だと思えるようにもなったから、これこそ本当に財産以外の何物でもないと思ってる。

 

勝手にネガティブな体験・ポジティブな体験と割り振っている体験も、本当は全てが最高の財産であって、どんな体験もどう展開するか本当はわからないんだという発見にもなった。

 

ひきこもりという最高の財産すらも自分の1つの側面でしかないけど、自分という全てを引っ提げながら、これからも自分を丸ごと愛していきたい。