~ゆるふ らいふ~

緩んでホッとして我に還っていくわたしの記録

最悪のことを想像してしまう

常に最悪のことを想像してしまう人っているー?

 

ここに1人いるよー!°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°笑

 

どんな具合かというと、

床に転がって天井を見上げたら顔の真上にシーリングライト

『上から落ちてきそう…(; ・`д・´)ドキドキ』

 

食器カゴへ洗った皿を重ねて置いていく。

『バランス崩れて割れそう…(;´Д`)ハワワワワ』

 

寛ぎながらゲームを楽しんでいるだけなのに

『今この瞬間、大きな地震がきたら…あーなってこーなって…:(;゙゚''ω゚''):ギヤァァ』

 

目の前のことと関連性のあることからないことまで、

瞬時に最悪をシミュレーションして恐怖を体感してしまうぐらいの素晴らしい妄想力!

とか言ってる場合じゃないのだけど、こういう妄想がけっこう日常的にある。

 

このスキルを発揮しだしたのはたしか小学3~4年生ぐらいかな?

母が死んだときの練習をしとかないと自分が持たない…と感じて、夜中に悲しげな曲をラジカセで静かに流しながら母が棺に入ってるシーンを想像して1人で号泣してた。

 

人の死では泣けるくせに、小学2年辺りで自分は未遂してるんだからおかしな話なんだけどね。

(ピンクのボールと一緒に車へ駆け出したら事故に見せかけられる…!と思って飛び出した幼い策士。あのときの急ブレーキかけてくれた黒の車のおじちゃん、本当にごめんなさい&ありがとう。)

 

まぁそんな具合でフッと湧いてくる数々のネガティブな妄想たち。

『妄想をしてることに気づいたら少しずつ消えていってくれるかな?』って何となく思っていたのだけど、これがなかなか消えていかない…。

 

今までの対処法は、

『そう感じちゃうのはしょうがない。けど、なんでかなぁ?(゜-゜)』とか

『そんな風に考えなくてもいいんだけどなぁ?(-ω-;)てか、これいつまで続くんだ…』

という感じで、何となく疑問をもちながら自分へ声掛けしてた。

 

それらをやめて、こういう声掛けに変えてみた。

 

『ナイス妄想力!!』

『お茶目妄想キタ――(゚∀゚)――!!w』

 

という最高におバカっぽい感じ。笑

でも侮るなかれ!これがね、笑えてきちゃって恐怖してる場合じゃなくなったのよ。笑

 

恐怖なことを考えて『どうしよう…どうしよう…』となってるときは『これは問題だ…!』の状態(波動)になってるから、妄想に気づいた後も変わらずに恐怖が長引きがち。

 

無理やり『これはダメな状態だから…』とポジティブへ直そうとせず、

そして今あるネガティブな感覚も否定せずに、

『ただ今はそう感じてるね~』という意味を込めた第3の視点を使って全肯定したのが『ナイス妄想力!!』って声掛け。

 

言葉的にはポジティブへ誘導してる感じに見えるんだけど、実際は妄想してることをそのまま認めてるだけ。つまり、ネガティブにもポジティブにも振り分けようとしてない視点で観てるだけなのが今回のポイント。

 

これが驚くほど効くッ!!(何かのCM?)

 

自分では気づいてなかったけど、以前の声掛けは否定や排除が入ってたのでうまくいかなかったみたい。

 

『こんな妄想をするのはやっぱりおかしいよね…』

『なんでこんな不要なことを考えちゃうんだろう。早くなくなればいいのに…』

 

無意識ではありつつもそう思いながら自分と寄り添ってたから、そりゃぁ自分はいつまで経っても心地悪いよね。苦笑

だって、自分の今の状態を自分が否定して排除しようとしてるんだから、余計に恐怖を感じてもおかしくない。

 

というわけで、問題だと思うことすらも本気でやめて、本気で自分をまるっとOKすることの大切さを今回も学んだよ。頭ではわかっていても無意識でやってることが多いから、なかなか気づかない… そこがもどかしいところだけど、面白いところでもあるね。

 

タイミングも気づきもみんな違うから、全然参考にならない人もいると思うけど、似たような人がいたら是非『ナイス妄想力!!』って自分へ声掛けをしてあげて、自分を本気で安心させてあげてみてねー。