~ゆるふ らいふ~

緩んでホッとして我に還っていくわたしの記録

『どうでもいい』に辿り着いたサイン

白黒なんてどうでもいい。

善悪なんてどうでもいい。

 

そんなニュートラルで究極の『どうでもいい』に辿り着くには、

白黒や善悪を無視するのではなく、ただひたすらに全てが『ある』ことを受け入れて、

しかもそれはただ『ある』だけだと認めることだと思う。

 

逆を言えば、色々な『ある』を知らなければ『どうでもいい』に辿り着くこともない。

 

『これしかない!』という1つの正解しかなければ『どうでもいい』わけはないし、

他の選択肢を見つけたときに『やっぱりこっちが正解だ!』と思ってるうちも同じで、

そのうち『どれが正解なんだ!?』となったときにようやくチャンスは到来する。

 

そこで自分が思う正解をひたすらに追い求めていくことも正解だし、

正解や不正解が『ある』と思い込んでいた自分の思考が『ある』だけだと知るのも正解で、

むしろ何も考えないことだって正解だし、脈絡なく「空飛びてー!」とか叫ぶのも正解。

 

黒や悪もただ『ある』だけ。なんて、人間の価値観からするとめちゃくちゃ不安。

有り得ない。無理。そんなわけない。ダメなものはダメじゃん!って、拒否反応が出て当然。

 

でも、本当に本当に、ただただ全てが『ある』だけだとわかっている状態って、本当はバランスがとれた『安心』の感覚でしかない。違いが『ある』だけで、その状態が『ある』だけで、全てが存在しているだけ。だと本当にわかるから。

 

その安心した感覚こそが、静かで豊かな『どうでもいい』に辿り着いたサイン。

もちろん辿り着くのが良くて、辿り着かないことが悪いなんてことも一切ない。

 

自分が何を感じていたいかだけで選べばいいんだけど、選べることを忘れているとついつい1つの正解に引っ張られちゃうだけになるから、それがつまらない人は『ある』だけという選択肢も使ったらいいと思う。

 

答えを探すよりも先に『どうでもいい』と思えたら、問題は問題として存在できなくなるしね。

 

1人ひとり欲しい答えは違うけど、あなたにとって見えている色々な情報はただの通り道でしかなくて、自分が欲しい本当の答え(感覚)はその先にあるかもしれないよ。

 

というお気楽な『どうでもいい』話でした。

色々なことがいっぺんに起こるような今だからこそ、肩の力をぬいてゆっくり歩こう。

 

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