~ゆるふ らいふ~

緩んでホッとして我に還っていくわたしの記録

自分を喜びのなかに居させてあげたい

1ヶ月以上ぽっかりと記録が空いてしまったけど、こんなに心も身体も動いた1ヶ月は今までにあまりないかも。という有難い日々を過ごしていた。

 

もちろん季節的にメンタルも揺れやすいときだとは思うし、逆に行動も活発になりやすいときだとは思う。アップダウンが激しいときだからこそ、自分にとっての要るものや要らないものがより見えやすくなるとき。

 

ここ1ヶ月で大きく変わったなー。と感じられたことは2つ。

 

1つ目は、もっと世界を信頼したいなと思って心理カウンセリングを受けてみたこと。

2つ目は、もっと自分を心地よくしてあげたいと思って化粧品や服を新調したこと。

 

1つ目のカウンセリングは、顔合わせ(お試し)のような感じで90分、とりあえずお話を聴いてもらうという感じだったのだけど、わたしはひきこもってから第三者に話を直接聴いてもらうという経験がなかったので、まずはそれをやってみようと思った。

 

1番どん底だった頃に願っていた『誰かに救ってもらいたい…。鶴の一声がほしい…。』そんな他人軸な考えからは今はかなり遠ざかっているけど、自分との関係性がうまく築けないまま誰かに依存してしまうぐらいなら、まずは自分との関係性を立て直すほうが先だと思って今までそうしてきた。

 

今回はその1歩先のことを体験したいという思いで行動できた。

言葉で表すなら "委ねる" という感じ。

 

『何もかもお任せ!』という意味ではなく、主体性をもちながら前に進むための視点を得る。共同創造した現実のなかでそこにしかない愛に触れさせてもらう。みたいな感じかな。体験に良いも悪いもないけど、初めて知らない人に自分のことを話す良い体験ができた。

 

ただ正直、今回は初回であるもののカウンセラーさんと波長が合わないと感じた部分が多かった。とてもフランクで話しやすいけど、『助けたい』という気持ちが大きい方だなと思ったので、もし次があるなら『信頼している』気持ちが大きい方と巡り合いたいなと素直に思った。

 

2つ目の変化は自分でも少々驚き。

アトピーや皮膚の状態が今まで悪いこともあって、化粧は自分にとって距離を置くべきものであると同時に面倒くさいし興味のないものだった。

 

でも、自分のことを大切に扱いたい・自分をもっと心地よくしてあげたいという思いが強くなるほど、今までとは逆の発想で、自分に合う化粧品を見つけたいと思うようになった。

 

自分に自信がないから化粧をする…。

面倒くさいけど皆がやってるから化粧しなきゃ…。

 

ではなく、『今の自分も素敵だけど、もっともっと素敵になったらどうしましょ♡』という頭お花畑思考で、ニヤニヤしながらする化粧は生まれて初めてだった。

 

毎日のスキンケアを丁寧にやってみたり、新しい商品を嬉しそうに試したりする人たちがこの世には大勢いる。

 

多少の偏見があるのはわかった上だけど、世の女性たちが面倒くさいことを楽しそうにやっていたのは、興味の差はあれど自分のことを本当に大事にしているからなのかも。と少し気持ちがわかった気がした。

 

服も同じ。わたしはスカートを一着も持っていないのだけど、色々な自分を表現するために制限は要らないと思えたら、試着室でワンピースに袖を通せた自分がいた。買うまでは至らないけど、違う自分を見る機会を自分で創れた。

 

小さくとも大きな変化をあれこれと感じられて嬉しい1ヶ月になった。

 

自分にどんどん揺さぶりをかけて、凝り固まっている要らないものをほぐして、本当に本当にどんな自分でも大丈夫。って、声をかけ続けてあげたいから、踏み出せる範囲で今後もまた色々なものに挑戦していきたいと思う。

 

自分を喜びのなかに居させてあげたい。

そう思える自分が今いるだけでも本当に喜びを感じる。