正解に縛られるとイライラするよねー。って話。
今日は晴れ。仕事休みだった母が祖母のデイ中を見計らって掃除や干し物をしていた。
陽にあてた布団類を取り込んで母とともに祖母宅へGO。
ベッド、コタツ。各布団の設置が終わって祖母宅の台所を少し覗く。
うん、知ってる。知ってるけど得体のしれない物が山盛りで埃まるけのダークゾーン。
食べ物を置く場所とは思えない状態がいつも気になる場所だ。
『いま要らない物たくさんありそう…』
『あのテーブルの下の謎の物体はどれぐらい前から永眠しているのかしら…』
『自分だったら全部捨てるなァ…』
心の吐露が顔に出る。でもここは祖母のゾーンだからタッチできないし、正直なところどうせ面倒くさいことになるから突くつもりもない。
『気にしないのが1番だわ』なんて思いながら自宅へ帰還。
他の布団類を取り込んだりアイスコーヒーを飲んだりして一息ついている間はあまり気づかなかったけど、だんだんとなぜかイライラして物申したい気分になってることにふと気づいた。
心当たりは、きちゃない祖母宅の台所しかない。
『え?でも、気にしないことにしたけどね?何で?』
って、疑問に思いながらも自分の内側に潜ってみたらすぐわかり申した。笑
『キレイなのが正解なのに!』って思ってた。
『汚れているところはキレイにするのが【正解】で【当たり前】で【常識】!』ってね。
だから『祖母宅の台所の状態は間違ってる!ダメだ!』って怒りがわいてた。
確かにキレイなのがわたし的には気持ちがいい。
けど『キレイが正解!』だとこんなに思い込んでいるとは自分でも知らなかった。
これって逆を返せば『キレイにしとかなきゃダメ!』って常に自分へも言ってるわけで。
あー、確かに片付け上手な自分を良しとしてるな~。っていうのにも気づいてしまった(笑)
『こうすればいいのに…』って思うことは、自分が何かの【正解】をもって相手をコントロールしようとしてるってことだから、こういう小さい気づきから不要な正解は手放していけるといいなーって思った。そのほうが自分も周りも楽になれるしね。
『キレイがいいと思っていた自分が間違い』ってことじゃなくて『本当はどちらでも大丈夫。問題ない。』っていうところにもっていく感じがいいな。
今回の偏りに気づいたあとはイライラがスーッと引いて何も気にならなくなった。きっと次に似たようなことがあっても同じぐらいのイライラには達しないと思う。これも練習だね。地道に頑張るよ。
よーし。一杯やってから寝るー♪ おやすみー。