寝起きにふと気づいた。
『あ、わたしって自分全開で生きてる人たちにめっちゃ惹かれてる。』って。
20歳の頃には、人通りの多い場所で仮面をつけてソロパフォーマンスをしていた人に本気で惹かれて弟子願望があったし、(勢いで志願の手紙まで書いたけどその先が怖すぎて渡さなかった)
似たような時期にやっていたコスプレでも、同じキャラクターを色々な人がやっていてるなか『自分らしさ』を堂々と出している人に惹かれてた。キャラに似てる似てないというより、自信をもって『これが自分の表現!』と楽しんでる人にうっとりしてた。
ダンサーさんやモデルさんも同じで、同じ振り付け同じウォーキングのなかでも、やはり『自分』を惜しみなく楽しんで表現している人に目を奪われる。何度も何度も見返したくなる感じ。
何となく惹かれる。というだけで、今まで分析なんかしたことはなかったけど、惹かれた人たちを振り返るとみんな自分に夢中な人たちな気がする。自分ど真ん中。そういう言葉がぴったりくる。
『自分も、自分に夢中になりたかったんだな。』
自分をそのまま認めて、自分をそのまま表現して、自分を夢中で楽しむ。
そういう生き方、そういう姿に惹かれてたのは自分もきっとそうしたかったからだ。
それを今朝、自然と受け入れられた感じがする。
わたしは自分が思っている以上に変な人なんだろうと思う。
朝起きて上記のことを思ったあと鏡をみたら髪にすごい寝ぐせがついてた。
前だったら寝ぐせはすぐ直さなきゃって思考しかできなかったけど、今はこう。
「あらま。なんて芸術的なんでしょ。寝ぐせの写真をずっと撮り続けて、寝ぐせの写真展なんて開いたら面白いかもね。パジャマの襟が曲がってるところも最高だわ。」
なんて思っちゃうのだから自分の変化に驚きと喜びがある。
自分ど真ん中で生きていく。
わたしにしかできない表現を少しずつでも確実にやっていく。
このブログだってその1つだけど、もうそろそろ最高に変で愉快な自分を解放してあげるときなのかもなー。なんて、勝手に思う今日この頃。
もっと自由に。
もっと自分に。