~ゆるふ らいふ~

緩んでホッとして我に還っていくわたしの記録

アレ

アレのあとに死ぬ人たちの話がついに身近になってきた。

 

先に言っておくけど、怖がらせることが目的なんかではなくて今わたしの周りで実際に起こっているただの実話。だから、極端に怯えたり批判する材料などにしたりせず『そういうこともあるのだな』という1つの情報として聞いてほしい。

 

今までは主にネットの中で「隣の人が」「叔父が」「親戚の子が」など、今まで元気だった人がアレのあとに体調が悪くなっただとか、死んでしまったという話はよく見聞きしてきた。

 

もちろん多くの事実関係はわからないし、アレとの因果関係もわからない。

 

因果関係がわからないというよりは、あったとしてもわからないことにしかできないだろうと素人考えでも容易にわかる。1つの事例(因果関係)を認めてしまえば、アレを使った人たち分の保障を各国でしていかなきゃならなくなる。そんなことはまずもって有り得ないと思うからだ。

 

だから、アレのあと何があってもほぼ全ての人たちは「安心・安全」を謳っていた人たちから「自己責任」だとしか言われず、さらに「因果関係は不明」と言われるだけだろうと思う。

 

そういう現実を踏まえた上で、今わたしの周りで起こっていることを話すね。

 

アレのあと1週間以内に2人が死んでいる。

身内ではないけど、事実確認がとれる範囲での話であって事実だ。

 

個人情報になるので詳しくは話せないのだけど、1人は心臓疾患があった人、もう1人は基礎疾患などもなくて元気だった人。

 

心臓疾患のあった人はすぐに体調がおかしくなり死亡。元気だった人はアレのあとからみるみる具合が悪くなり、周りから「病院へ行ったほうがいいんじゃない?」と言われるような状態であったようだけど病院へはいかず1週間後に死亡した。

 

心臓疾患のあった人は、わざわざ地元ではない場所までアレを求めていった人だった。「基礎疾患のある人は重症化しやすいから早めのアレを!」などと連日煽られれば、そりゃ早く何とかしないとと考えるのは当然だと思う。ただ、その結果は残念なことになった。

 

繰り返すけど、もちろん因果関係はわからない。

 

でもさ、こういう話があちこちから出はじめていて、しかも報告が止まらない現実を見た時に、いよいよ『おかしい』って気づく人たちもいると思うんだよね。だから、わたしも疑問をもってもらう1つの手段として事実を出す。

 

アレを否定するつもりはないけど、『アレさえすれば全てが解決する!』ような盲信具合で飛びつくことはそもそも『おかしい』と気づいてほしい。

 

「わたしを崇め奉り毎月100万円を奉納すれば、あなたは天国へ行けます!」と言われれば『なんか胡散臭い…』と思えるのに、自分が盲信しているナニカから「安心安全です!」「早くしないと!」と言われれば『正しい道だ!』と無邪気に思ってしまう。

 

それが悪いことではないけど、自分で決めた道ではないよ。つまり、自分の人生じゃない。

 

疑問をもって色々と選択肢を得たうえで『もしかしたら天国へは行けないかもしれないけど、わたしは100万円払いたい。』と思うなら払えばいいし、『全ては解決しないかもしれないけど、わたしはアレしたい。』と思うならそうしたらいいだけ。

 

でも、視野が狭い状態だと『これしかない!』って思っちゃうから、どこかで気づいて自分で決めることができるようになるといいよね。

 

それまで普通に暮らしていた人、元気だった人が突然いなくなって、アレとの因果関係を疑っても「わからない」とだけ言われ、『一体なんで…』と思いながら残された人たちはこれから生きていかなきゃならない。

 

わからないからこそ、アレをするなら自分と周りの人がそういう現実を体験する可能性もあることを覚悟して決められたらいいと思う。『みんながアレしてるし』『アレしろって言われたからしょうがない』って、受け入れたならその先の可能性も受け入れるしかない。

 

どの選択もその人にとって正しい。けど、その選択肢が1つしかないなら無邪気に受け入れる前に1度立ち止まって選択肢を増やしてから自分で決められるといいなって思う。

 

長くなっちゃったけど、何かあっても誰も責任をとらないこと、アレとの因果関係はわからないとはいえ実際になぜかアレのあとに死んでしまった人たちは事実いるということ。残念だけど事実。あるものはしょうがない。

 

わたしの父も2回終わってる。母とわたしは今のところしないつもり。

アレした本人だけじゃなくて、家族としても覚悟してる面って当然あるんだよ。父は父なりに覚悟をしているようだけど、そうじゃない人なら軽い気持ちで受け入れずに、自分でしっかりと全てを受け取る覚悟で決めてからがいいと思う。

 

最後まで読んでくれてありがとう。アレした人を不安にさせるつもりはないけど、起こっていることは事実だからそこはわかってもらえると助かる。ごめんね。すでにアレした人は過度に不安にならず、自分の好きなことをして自分を安心させてあげて。

 

亡くなった方々のご冥福を心よりお祈りします。

 

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