~ゆるふ らいふ~

緩んでホッとして我に還っていくわたしの記録

その自分さえ信じて

5年前に自分と約束をした。

 

それはね、

『もう自分をイジメない。自分が自分を愛し、自分が自分の味方でいる。』

ってこと。

 

自分を責める頭の声に負けそうなときもあった。

もう無理だよ…ってやめてしまいたいときもあった。

 

それでも、何とか何とかここまできた。

3歩進んで2.9歩下がったって諦めない。

 

今度、自分を諦めたときは最後だってわかってたから、

もう後には引けなかったし引く氣もない。

 

上手くいく保証なんてどこにもなくて、

先のことなんてさっぱりわからない。光も見えない。

でも、自分を生きるためにはやるしかない。

 

だって、

今までと同じことを考えて、

今までと同じ行動をしていたら、

もう自分が、命が、持たない。

 

それがわかっていたから、

文字のごとく必死で藁を掴んで離さないようにした。

 

その時の藁は『上手くいった誰かのアドバイス』だと思っていたけど、

それと同時に『信頼』も一緒に握りしめていたんだよね。

 

自分との信頼。

 

今までのような生き方はもう懲り懲りだ。

もう終わりにしよう。

 

だから、

先が見えなくてもどう転がるかわからなくても自分との信頼を取り戻すために、

今やれることをやろう。今できることをしよう。

それだけでOKだと自分を褒めよう。

 

生きてるだけですごいって自分を抱きしめよう。

どんな瞬間の自分も素晴らしいって面白がろう。

 

怒濤のように聞こえる自分を責める頭の声に負けないぐらい、

何度も何度も身体を震わせながら、自分の味方になる言葉を使って自分を応援した。

 

地道で果てしなくて、

こんなことをしていて本当に氣持ちが楽になるのかと不安だらけだったんだ。

 

でもね、5年経って胸を張って言えるのは、

 

『本当だったよ。かなり楽になった!』

 

ってこと。

 

あの時に、

勇氣を出して自分が決めたことにとても感謝しているし、

これまでの体験のおかげでこれから先の自分も信じ続ける決意は変わらない。

 

6年前の自分は、

『だから…どうやったらそういう決める?氣持ちになれるのか誰か教えてよ』

と思っていたから、似たような人もいると思う。

 

冷たい言い方に聞こえたら申し訳ないんだけど、

6年前の自分に言っているつもりで言うならこう伝えるかな。

 

『その自分さえ信じて』

 

氣づくタイミングも勇氣を出すタイミングも今後どういう展開になっていくのかも、

その全てがあろうがなかろうが必ず必要なことは勝手に起こるから大丈夫。

と、今の自分を信じてほしいんだよね。

 

氣づくのが正解でもなくて、正しい道なんていうのも人によって全然違う。

だから、他人と比べて焦らないでほしいしそんなに今の自分を責めないで大丈夫。

 

体験したからこそわかるけど、

人は、本当に変わらなきゃ!ってタイミングが来たら勝手に変わる。

だからまだそう思えないってことはそのタイミングじゃないってだけ。

 

 

わたし、

人生で1番自分を責めた時がひきこもりの時で、

人生で1番自分を愛せるようになった時がひきこもりの時なんだよね。

 

出来事には必ず裏と表がある。

 

それを知ってるから、今は全てを信頼してる。

 

自分の全てを信頼して、

あなたの全ても信頼してる。

 

大丈夫。

全ては繋がるから。

 

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