~ゆるふ らいふ~

緩んでホッとして我に還っていくわたしの記録

天狗の夢

天狗の夢を見たので記録。

 

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100m近くある大きな天狗がどこかを目指してゆっくりと歩いていく。

 

自分も空へと舞って状況を確認をしようとしたが、突風により上空で後退。

 

なんとか体勢を整えながら上空に留まりつつ地上を見ると、

線路上を赤と青の天狗が2~30人程度のグループを作って行進をしている。

 

しかも、赤青赤青赤青…とグループが交互に並びながら進んでおり、まるで隊列。

後列のほうまで確認しようとしたが稲光で威嚇するような雷雲に阻まれ断念した。

 

『そういえば。』と大きな天狗のことを思い出し、

さっき見えていた方角へ飛んでみるがいつまで経っても視界に入ってこない。

 

『あんなに大きいのだからここまで飛んで見つからないはずがない。』

と思いうしろを振り返ると、さっきの隊列の近くにいつの間にか居るではないか。

 

『そっちかーい。』

なんてツッコミを入れたくなったと同時に地上を見ると、

今度は真っ白な天狗が地面に立っていた。

 

大きな天狗とは似ても似つかぬ容姿で身長も180mあるかないかだが、

見た瞬間に大きな天狗と同一の存在だと気づいた。鼻は特に高い気はしなかった。

 

白い天狗の言うことにゃ、人間からの攻撃を受けたので今から戦いに行くとのこと。

 

なるほど。赤青の天狗たちが大きな天狗と同じ方向に進んでいたのはそのせいかと、

状況を把握したわたしは直ぐさま地上に降りて一目散に白天狗へと近づき、

自分よりも高い位置にあるその胸ぐらを両手で掴みながら顔を近づけて訴えた。

 

『受けて立ってはいけない。痛い目を見るのはこちらで、彼ら(赤青の天狗)。

 何も得るものはないので、人間のことは人間に任せたらいい。』

 

怒りもせず神妙な面持ちで『ふーむ。』と話を聴いてくれた白天狗の首から手を離す。

 

そのタイミングでルパン三世のメンバーがやってきて「任せときな。」だ。

(何とも夢らしい。)

 

次元はマグナムで敵の銃を落とすとか言い出すので、

「じゃぁ五ェ門は大きな戦車とか斬ってよ。」

なんて作戦会議をしていたら、さっきの赤青の天狗たちが近くまできていた。

 

「やることがなくなった~。笑」

 

と言いながら面を取り、退屈そうに笑っている天狗は異国の子どもたちだった。

 

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特に天狗の情報を見てから寝たわけじゃないのに、色々な天狗が出てきて面白かった。

 

空を飛んだり胸ぐらを掴んだり(笑)と、

リアルではできないことをあっさりできちゃうのが夢のすごいところ。

 

龍や天狗などの所謂、眷属とか言われている存在が夢に出てくる分には面白いけど、

現実ではノータッチ。決して崇め奉ったりしない。

存在しているなら、存在自体には感謝するけどね。それ以上でもそれ以下でもない。

 

昔は、自分よりすごい存在たちだと信じてたけど不思議な体験をした後からは、

『特別な存在というものはない。全てがただ在るだけ。』だと思ってる。

 

海には海の、山には山の、空には空の生き物が居るみたいに、

どの場所にいる生き物が1番偉いか?すごいか?なんて優劣に意味はないと思う。

 

龍と、天狗と、それからわたし、

みんなちがって、みんないい。

 

金子みすゞさんの世界だよ。ほんと。

 

夢の話から少しズレちゃったけど、色々と想像できて面白い夢だった。

みんなも面白い夢を見て楽しんでね。

 

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