~ゆるふ らいふ~

緩んでホッとして我に還っていくわたしの記録

赤ちゃん魂🔥

いつもは書き終わってから考えるブログのタイトルを初っぱなから決められた。

 

書くことが決まっている証拠なのは問題ないが、現在夜中の2時22分。

長くなりそうだがコレを書きたくてベッドから出てきたことだし、

さっき淹れてきたしょうが湯入りのホット紅茶でも飲みながらまとめていこう。

(ん…、ちょっとお湯入れすぎて薄いな…。でも美味しい。)

 

前回書いた記事のお試しか、

一昨日の夕方頃、母と話している時にイライラした自分がいた。

イライラの原因はわかっていて、『否定されたような気がした』から。

 

誰かのために何かのためにと過去あれこれやってきた自分のプライド遺産は、

自分の意識を変えてからも変わらず周りにたくさん遺っており、

それらをぞんざいに扱われた際にまるで『自分をざんざいに扱われた気になる』

ことがたまにあるのだ。

 

もちろん、母にそんなつもりはないことを自分も理解はしているのだけれど、

それをわかっているがゆえに上手く心のバランスのとれない自分を嫌悪した。

でも、嫌悪は無意識だったので母へのイライラだけが募ってしまったのだ。

 

丸1日も経てば気がおさまるだろうと踏んでいたけれど結果はもちろんNO!☆

お風呂に入っても心はスッキリとせず、

『もういい。疲れたァ…。』

と、パソコンの電源を落とし部屋も真っ暗にして早々にベッドへ転がる。

 

ここ最近、4時頃に転がり込むベッドだが今日は23時。

『どうせ寝付けるわけもないし、でも目を開けていることすらイヤだから。』

と、頑なに横になり続けることにした。

 

寒露を迎えた夜だからか、愛猫が少し寄り添って暖をとりにくる。

小さくとも心強い存在感を放つ温かい毛玉ちゃん。

結局、2時頃に起きるまでそばにいてくれた。

 

目を閉じようが閉じまいが真っ暗な中、

多少うつらうつらはしてもそのまま寝ることはなかった。

 

そのまま2時間ぐらい経った頃、とあるビジョンが脳裏に浮かぶ。

体育座りをして明らかに悲しげな大人の女性の姿。

 

『わーお…。これきっとわたしだね。

 うーん…;しょうがない。やろう。』

 

と、言葉になったわけではないけれど、一定の覚悟をもった状態をつくった。

 

自分と向き合うことを決めたのだ。

 

暗くて惨めで重くて…正直見たくもないし触れたくないエネルギーのわたし。

でも、これを受け止めない限りは今の状態がずっと続くと判断した。

 

ここからは実際に自分と向きって会話をした感じで進む。

 

 

『どうしたの?』

 

『わかってるのにできない自分がイヤだ。

 誰も攻撃していないのに1人でイライラして、すぐバランスを崩す。』

 

『そんな自分でも大丈夫だよ。』

 

『何度やっても上手くいかない。やっぱりわたしなんかダメなんだ。』

 

『何度もやってみているわたしだからこそ素敵だよ。

 そうそう、

 赤ちゃんが立つ練習をする時って、ヨロヨロして不安定だしよく転ぶでしょ?』

 

『うん』

 

『でも立てるまで何度も何度もめげずに繰り返してるわね。

 でさ?そこで諦める赤ちゃんを見たことがあるかしら? あと、諦める大人たち。

 

 「何度やっても立てないわたし!やっぱり立つなんて無理なんだ!」

 

 「何度も何度もバランスを崩すなんて、この子は一生立てないかもしれない!」

 

  …笑。そんなわけないわよね。笑

  できるようになるまで "それが当たり前" でしょ?』

 

『たしかに…。』

 

『不安定さを感じるってことは、自分を信じて進んでいこうとしているから。

 ゆっくりだけれどコツを掴もうと何度も挑戦&練習している証拠。

 あなたは誰からも教わっていないのに、赤ちゃんの頃からそれをやっている。

 つまり、赤ちゃんに戻ればいいわね。笑』

 

『赤ちゃんの軽やかな勇気や貪欲さのエネルギーってすごいよね。

 なんかいい言葉ないかな? …赤ちゃん魂🔥 笑』

 

『元々あなたたちがもっているエネルギーのポテンシャルはそこだからね。笑

 自分にとって慣れないことをやってみたり楽しく思い出したりする。

 そんなあなただけの素晴らしい体験をしてくれて本当にありがとう。』

 

 

この対話が終わると、静かではありつつも心に大きな安心感が広がった。

まだ寝転んだままだが頭はクリア。

 

『そっか。

 初めてのことをやろうとしているんだもんね。赤ちゃんと一緒だ。笑

 上手くいかなくて当然。でも、できている部分も増えてきているしね。』

 

とか思っていたら、

 

『また1つバランスをとるコツを掴みましたね。笑』

 

なんて自分にオチをつけられる始末で何とも気恥ずかしいのだが、

反面、嬉しくもあったので調子に乗る。

 

『でもさー、もっと早くできるようになったらいいのに~ィ(*'3'*)』

 

『赤ちゃんを見ていて、

 おお~!立った!♡と思った瞬間にダッシュしてきたら怖いでしょ。笑

 時間はかかるの。でも必ずできるの。大丈夫。』

 

ぐうの音も出ないので、

自分からのツッコミを信じ、感謝することにしたお調子者のわたしだった。

 

上の会話の流れを見直してもわかるけれど、

体育座りで離れていた自分が自然と『自分』として振る舞っているのに気づく。

こうやって自分のエネルギーを戻すのだろうね。

 

と、そんなこんなで記事を書き進めて現在4時半。笑

案の定、まとめるスキルがなく長い記事になってるが、

面白かったことが1つあったのでついでに記録しておく。

 

自分と向き合う対話を思い出しながら打つ際、

体育座り側の自分の発言がスムーズに思い出せなかったのだ。

涙が出るほど悲しかったはずなのに、こうも短時間で消えかかるとは驚いた。

 

安心感を得て本来の自分らしい状態に戻ったおかげで、

悲しみなどの重い波長にきっとアクセスできなくなったのだと思う。

重さのおかげで軽さもわかるし、逆も然りで良い悪いではないのだけれどね。

 

露骨な忘れ方に驚いたと同時に、本来の自分との違いが明白で面白かった。

 

安心感が忘却を呼ぶ、そんな4時40分。笑

 

今日も赤ちゃん魂🔥で不安定さを楽しもうと思う。

あと、お母さんにも今回の件をちゃんと話そう。そうしよう。

 

5時。

すっかり紅茶は冷めてしまったけれど、自分で灯した心はあたたかい。

少しは秋らしく寒さも感じはじめた。 みんなも温かくして過ごしてね。

 

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ゆっくり ゆっくり