~ゆるふ らいふ~

緩んでホッとして我に還っていくわたしの記録

春のおすそわけ

今日は、ここ最近で1番の冷え込みだったものの清々しいほどに晴れた。

 

わたしのここ最近は身体の気怠さが続く日々だったが、今日は幾分マシ。

そんなタイミングだったので、久しぶりに布団を干すことにした。

 

静電気に怯えつつも布団を抱え、

部屋とベランダの往復をするわたしを愛猫がガラス窓越しに見守る。

 

布団を裏返す時や取り込む時も、

片手で金属の手すりを触り、アースさせながら静電気を回避する慎重っぷり。

 

片手なので作業しづらいことこの上ないわけだが、

あの宿敵のビリッを回避するためだったら掴み損ねた布団の裾が少しぐらい汚れても、

気にしてはいけないと目をつぶり必死に布団を裏返す。

 

冬場の布団干しは死闘なのだ。

 

 

そんな死闘の最中、お隣の庭で賑やかな鳴き声が聞こえる。

 

梅の木にメジロが2羽、枯れ木にヒヨドリが1羽。

 

ヒヨドリはすぐに飛び立ってしまったが、

メジロは枝から枝へと器用に飛び移り花を啄み続けている。

 

掛け布団を取り込もうとしていた片手を引っ込め、

部屋に戻ってその手でカメラを掴み、撮影を開始。

 

動画を録りながら数回シャッターを切る。

 

とはいえ、買ってから9年ほど経つわたしのカメラ。

 

2分もしないうちに堂々とバッテリー切れを告げてきたため、

早々にメジロへ感謝と別れを告げて掛け布団との死闘に舞い戻った。

 

闘いのおかげで布団は無事にふかふか仕様となり、

そのふかふかをわたしよりも先に愛猫が噛みしめながら今寝ている。

 

カメラのバッテリーを替え、

ちゃんと撮れているか確認した中で唯一うまく撮れていた1枚がこれ。

 

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可愛い!

 

限界までズームをして撮ったのでメジロの動きについて行くだけで必死だった。

が、2分の間に残せた写真にしては満足。

 

まだまだ白い景色の地域も多いけれど、春のおすそわけだよ。

 

今日はふかふかの春に包まって、愛猫と一緒に寝る。

みんなも温かくして身体大事にね。