~ゆるふ らいふ~

緩んでホッとして我に還っていくわたしの記録

夏休み明けに生きるか死ぬかの気持ちになっちゃう子たちへ

今年もやってまいりました。

この夏休み明けのバリクソしんどい時期がね!

 

わたしはアラフォーのおばちゃんなので現在進行形ではないけど、ただ単に『学校めんどくせー』のレベルじゃなくて、『またイジメの毎日がはじまるのか…』を体験したことがあるから、この夏休み明けに生きるか死ぬかの気持ちになっちゃう子たちが本気でしんどいの、わかるよ。

 

大人になってからわかることは、イジメてる側もイジメられてる側も、どこにも安心できる居場所がないんだよね。自分の外側にも内側にも。

 

イジメてる側は仲間がたくさんいて余裕で笑って過ごしているみたいに見えるけど、そのイジメてる人間(集団)に誰一人として心からの安心とか幸せを感じてるヤツなんて1人もいないのが真実よ。本当に幸せな人って意地悪しないから。

 

イジメられてる側は正直何も悪くない。でもね、ただ一つ言えるのは、自分で自分を追い詰めちゃってる部分(自分のココが悪いからだ…とかね)が必ずあるはずだから、自分で自分のことを丸ごと全部大事にできたらいいよね。長所は短所、短所は長所よ。

 

あと、周りの反応とか扱いで自分の価値が決まるなんて絶対ないよ。唯一決まるときは、言われたことを自分が『そのとおりだ…自分なんて…』って受け入れたときだけ。言ってくる人たちは勝手に言ってるだけだから、言わなきゃ気が済まないオバケなんだと思って完全スルーでOK。

 

誰かをイジメたりコントロールしなきゃ自分の存在価値を保てない人たちのほうがよっぽど自分の存在に対して自信がなくて不安なわけでね。そんな人たちの相手(世話)をあなたがする義理なんて何1つないよ。

 

とはいっても、自分のことを自分で守るとか急にはキツいから少し考えよう。

 

クラス全員、部活動のメンバー全員からターゲットにされているような状態だったら、誰が何と言おうと一旦その場を離れるとかお休みするのも全然ありだと思う。

 

わたしは小5でクラス&部活動の全員からスルー(という名のイジメ)を食らっていたことがあるので、どこにいても地獄だった。今考えたら無理してそんな面白くない場所に居なくてもよかったのになぁと思うよ。

 

それと、中2のときは3人組で常に行動していたら2人から熱烈なイジメが始まったことがあって、毎日ご丁寧に机のなかにラブレター(という名の暴言レター)が入っている状態になった。

 

学生の頃は常に親に迷惑をかけちゃいけないと思っていたので、イジメのことを相談したことなんてなかったけど、意を決して笑いながら&何てことないフリをしながら相談したら、「1人で動いてみてごらん」とクソほど怖いことを言われた。

 

1人(寂しいヤツ)だと思われるのが怖くてイヤな人たちとも無理して付き合ってたけど、これ以上耐えられなくて母の言うとおりにしてみたら、別の子たちが声をかけてくれるようになったんだよね。

 

今ならわかる。そりゃぁ、そんなギスギスしたところに自ら留まってる人へ声なんてかけられないよ。周りから見たら、自分が好んでそこに居るって思われるわけだから、周りはわたしの意思を尊重してただけなんだよね。

 

わたしが『わたしはこの人たちと一緒にいたくありません』って意思を示したから、周りがそれに気づいて、わたしと一緒にいたいと思った人たちが来てくれた。それだけ。

 

1人になった瞬間はめっちゃ怖かったけど、イヤな人たちと行動しなくていいだけでこんなにも楽なんだ~って気づいたし、人の優しさにも気づけたよ。

 

だから、自分の居場所はココだけ…!って思うことがあっても、本当は全然そうじゃないから一旦離れてみるのも全然ありよ。

 

家族にも学校にも誰にも相談できない人は、公共の相談窓口(下に貼っとくね)を使うのも手だと思うし、自分の頭のなかに自分の気持ちをただただ聞いてくれる存在を作るのもおすすめかな。わたしは限界がくるまで誰にも相談できなかったのでそうしてた。

 

誰かに自分の気持ちを聞いてもらっているように喋ると不思議と安心するし、自然と涙も流せたりする。ちょっとでも自分がホッとできる状態を自分にプレゼントしてあげて。

 

おばちゃんも子どもの頃、何回も死にたいって思ったし何回も遺書を書いたし、小2のときには本気で未遂もした。でもね、こんなおばちゃんでも今、ここまで生きてみて良かったなって一応思えるようになってるよ。

 

今はそんなこと、とても思えないわ!って思うと思う。当たり前。それで大丈夫。

でも、おばちゃんは言っとく。

 

「あなたは生きていていい!」

「あなたはあなたが思っているよりも、とてもとても大きな存在!」

「あなたはもうすでに驚くほど誰かの役に立っているから何も心配しなくて大丈夫!」

 

10年後、20年後、30年後のあなたが言ってると想像してくれたら嬉しいな。

 

明日、休みたかったら休んでいいからね。

子どもだけじゃなく、しんどい大人もそうしなよ。無理すると後が大変よ~笑

 

あなたが少しでも安心して心穏やかに過ごせますように。

 

 

「24時間子供SOSダイヤル」について:文部科学省 電話 0120-0-78310

 

子どもの人権110番 電話 0120-007-110

https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken112.html

 

チャイルドライン® 18さいまでの子どもがかけるでんわ

電話 0120-99-7777

 

一般社団法人日本いのちの電話連盟 | あなたがつらいとき、近くにいます。

電話 0120-783-556

 

あなたのいばしょ | 24時間365日無料・匿名のチャット相談

 

 

「1人じゃないからね。あなたは絶対に、大丈夫。」

 

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