~ゆるふ らいふ~

緩んでホッとして我に還っていくわたしの記録

自分が自分に変化を起こしていく

美容室や脱毛サロンなどの予定を1ヶ月前から自分で入れたくせに、予定間近になると「なんでこのタイミングなの…orz あ"ー!無"理"ー!行"ぎだく"ね"ーーー!!」ってなる確率がすこぶる高い。

 

☆凹んだタイミングと予定が毎回ほぼほぼ重なる奇跡☆

 

でも、予定をキャンセルするのも面倒だし忍びないしもったいないしで、「こんな状態で明日行けっかなぁ…orz」と、絶賛不安のまま息も絶え絶えになりながら、とりあえず久しぶりに風呂へ入ってみたり、とりあえずボーボーになった眉毛を整えてみたりする。

 

準備をはじめれば気分がちょっとずつ乗るかと思いきや、そうは問屋が卸さない。

ベチョッと心が潰れてるときは全てが億劫で怖くて面倒で嫌になる。(逃走したい=3)

 

そして予定当日は、心身共に這うような状態になりつつも何とか外出できるぐらいの様相には整え、先のことを考えると浅い呼吸がさらに浅くなるので、意識的に虚無モードになり淡々と車に乗り込んで、<やることやってさっさと終わらす>的な呪文で頭をいっぱいにして出発する。

 

とはいえ、行った先で出前の貞子みたくなってるわけにもいかないから、笑顔の貞子ぐらいにはなる(それはそれで怖いw)

 

予定してた場所に着き、予定してたことを行い、たわいもない話をして、そこの空間に身を預ける。

 

「とりあえず終わればいい…!」

「決めてたことが済めばそれでいい…!」

 

と、あれだけ鬼気迫ってた自分が少しずつその場に馴染んで、いつの間にか味わってるような溶け込んでるような具合になっていく。

 

そしてあっという間に時間が過ぎて、なぜか魔法がかかったかのように「次の予定はいつにしよう♪」と楽しみに思ってる自分がいる。

そして、1か月後は「なんでこのタイミング…!!orz」と苦しみに飲まれてる自分がいる。

 

自分でも毎回コントだなwと思うぐらい、自分で自分を揺さぶって揺さぶられて何やってんだww的な状態なんだけど、たぶん今はこういうタイミングなんだろうなって思う。

 

少し前までは実践をしない場所でただひたすらに安心の感覚を築いてた。

 

自分のなかの安全基地みたいな場所がなくなってたから、そこに戻る練習を自分のなかだけでたくさんやってたけど、去年の12月、ばーちゃんが死んでから他人と自分との間でそれをやる機会がぐんと増えた。

 

山の行から里の行へ。

 

この1年は意識的にグっと舵を切って、少しでも「やりたい」「できるかも」と思ったことには全部チャレンジしてきた感がある。その分、人と交わることが増え、摩擦も増え、葛藤も増え、気づきも増え、感動も増えた。

 

人と交われば交わうほど、自分のなかにある本音に気づき、葛藤に気づいてしまう。

 

「嫌われたくない」「役に立たないと思われたくない」等々

無数の油汚れのようなものが否応がなしに浮いてくるなか、自分と向き合わざるを得なくなる。本音をしっかり伝えないといけない場面、自分は本当はどう生きたいか?を表現する場面に自然と立たされる。

 

美容室でシャワーの温度が熱かったら「ちょっと熱いです」って伝える。

脱毛サロンで腕が痛かったら「この角度で腕あげてるの辛いです」って伝える。

 

「わたしはこうがいいです」を伝えなきゃ相手はわからないから、結果はどうなろうともとりあえず伝えてみる。(もちろん最初はビビってた♡笑)

 

ひきこもりながら、地道に自分のバランスを自分でとることができる安心感を育てて軸にできるように練習してきたからこそ、少しずつ動けるようになってきたし、自分が感じてることを自分でキャッチしていろんな形を通して周りへ伝えることができるようにもなってきた。

 

色んな場面で創作した荒波に飲まれ「怖い!怖い!」って叫びながら、ここまで8年。もみくちゃになりながら&まだまだ叫びながら自分が自分に変化を起こしていくよ。

 

1か月後、わたしはまた1人コントをして怖さに打ちのめされてるかもしれないけど、今のわたしは1か月後のわたしを信じてるし、もし本当にダメなときは「キャンセル♡」って言う強さをわたしはもってると信じてるし、とりあえず何が起こっても大丈夫だから…

 

また予定入れとくね!♡笑

 

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