~ゆるふ らいふ~

緩んでホッとして我に還っていくわたしの記録

【自分】を "自分" だと思ってる

【自分】という着ぐるみを着ていると思ったら、

いろんなことが結構どうでもよくなるのかもしれない。

 

なんていうことをたまに考える。

 

確固たる 【自分】を作るため、わたしたちは日々 【自分】らしさ、と奮闘している。

 

それは自分が自分に求める自分らしさだったり、

誰かから求められた自分らしさだったりするけど、

それを "自分" だと思い込んできた分だけ【自分】を "自分" だと信じて疑わない。

 

だから、この【自分】という名前のついたキャラクターの設定を守ろうと必死になる。

 

『そんな人だと思わなかった』

『らしくないよ』

『○○のくせに』

 

そんな風に言われないよう肩書きからはみ出ないよう、

細心の注意を払って【自分】として最高のパフォーマンスをしようとする。

 

話は少し逸れるけど、

あなたはイベント等で見かける着ぐるみの "中の人" になったことはあるかな?

 

わたしは1度だけあってね、

控え室に置いてあった着ぐるみは目の青いピンク色のうさぎさん。

 

ただし中に人が入らなければ、

着ぐるみはスーツと被り物に分かれたただのピンク色の物体でしかない。

 

当たり前だと思われるかもしれないけど、

ピンク色の物体をどう使ってどんな【ピンク色のうさぎさん】にするのか?

それは中に入った人が決める。

 

話を戻すね。

 

今、

【自分】という着ぐるみの中に "自分" が居ると思ったら、ちょっと面白い視点になる。

 

【自分】にまつわる様々なオプション(氏名や性別、家族、学歴等)はあったにせよ、

そのオプションが "自分" の表現の仕方を決めるわけじゃないし、

 

『自分はこういう人じゃなきゃダメなんだ!愛されないんだ!』

『あなたはこういう人のはずでしょう?見損なった!』

 

なんていう思い込みや刷り込みで "自分" の表現を型にはめる必要もない。

 

 "自分" のしたい表現を勝手にすればいい。

 

『美味しそうに煙草を吸うピンク色のうさぎですが、何か問題でも?』

 

『腕のない青いうさぎですがプールで楽しく泳ぎます。何か問題でも?』

 

『医者の家系の白いうさぎですがわたしは病院が嫌いです。何か問題でも?』

 

【自分】を使って "自分" をどう表現するかなんて、自分の勝手。

 

【自分】の見た目に関することやオプションは、ただの着ぐるみ。モビルスーツ

 

人から何を言われるか、人からどう思われるか、

怖い時は【自分】を "自分" だと思ってる時かもしれない。

 

『自分を自分?そんなの当たり前じゃん。』って思われるとしても、

こんなことをつらつら書きたかったのが "自分" だったのでそのまま書いてみたよ。

 

今日は寒いというか冷たい。

 

わかりやすいよう【自分】を着ぐるみとは言ったものの、

わたしの大切な着ぐるみが凍えないよう大切にあたたかくしてあげなきゃね。

 

はちみつたっぷりの飲み物はホッとして温まるしのどにも優しくて美味しいよ。

心まで冷えてしまわないように心身あたたかく。過ごしていこ。

 

 

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