<選択問題>
問1.
赤は○○であり○○です。
青は○○であり○○です。
正しいほうを選びなさい。
提示された選択肢から常に選ぶことを強制され続けると、
選ぶことだけにフォーカスをするようになる。
そして、どちらかに必ず正解があると信じてしまう。
すでに提示された選択肢があるということは、
そもそも自分が選んでいないということ。
でも、そこには氣づかせない。
ただ選べばいい。
選ぶとどちらかが正解だという。
本当だろうか?
それは誰かにとっての正解にはなり得るが、果たして自分にとっての正解だろうか?
というか、そもそも正解などあるのだろうか?
などと言っているとテストや世間では0点だろうが仕方がない。
これが、
それが、
あれが、
どれが、
正しいです。
そんな誰かの正しさが自分の苦しさに変わるなら、別に選ばなくてもいい。
選ばない。
という選択肢が自分にとっての正解であることだってあるのだから。