~ゆるふ らいふ~

緩んでホッとして我に還っていくわたしの記録

『こわい』を観察する

今朝の出来事。

 

① 玄関のチャイムがピンポ~ン♪

② ウッ…『こわい』。出られない…。

③ 次、またいつ来るかわからない…。

その瞬間から緊張し続ける1日になってしまう:(;゙゚'ω゚'):

ひきこもりあるある?

 

②を正確に言うと、

『出たくない』『出ないことを選んでいる』となるのだけれどね。

 

ただ、ひきこもり初期の頃と比べるとピンポン♪への緊張度は全然違うんだ。

初期(2014~16年)が10だとしたら、今はー、そうだな…半分の5ぐらい?

(1年に数回だけれど来客の対応はしている。けれど、ここ4ヶ月は出ていない。)

 

少しずつ変えてきたところは価値観だ。(変えようと思うタイミングは人それぞれ)

『こんな昼間に家に居るなんて社会人失格だ…。』

『恥ずかしいからバレないようにしないと…。』 と、初期は本気で考えていた。

家の近くに人が居る気配を感じたら、トイレも我慢するほど本気で隠れていた。

 

あ、そうそう。上記みたく、

『○○であってはならない』という思いが強い人は注意したほうがいいよ。

高確率で『そうなる』から。笑

なぜかって?

注力しているということは、エネルギーを注いでいること。 だからだよ~。

 

話がそれたけれど、初期の頃とは価値観が変わってきたことで、

『どこに居ようが何をしていようが人から何て思われようが別にいい』

という思いは強くなってきている。

 

が、

それでもなぜか毎度ピンポ~ン♪で『…!! こわい!』と瞬間的に思うわけよ。

なんでだろう?面白いな。(他人事) と感じたので自問自答コーナーをしてみる。

 

Q.なにがこわいのでしょうか?

A.1対1で対面するのかこわい。

 

Q.なぜ1対1で対面するのがこわいのでしょうか?

A.応対に不安がある。

 

Q.なぜ応対に不安があるのでしょうか?

A.しんどさと面倒さが相まって、とりあえずイヤって感じ。

 

Q.しんどさと面倒さを感じるところはどこでしょうか?

A.ちゃんと対応しなくちゃ。と、どこかで思っているところ。

 

Q.ちゃんと対応しなくちゃ。と思っているのはなぜでしょうか?

A.相手に対して失礼にならないようにと思っているから。

 

Q.相手に対して失礼にならないようにと思っているのはなぜでしょうか?

A.それが出来なかった時に『は?💢なにこの人?』と思われるのがこわい。

 

ハイ。 わかりやすいですね~w

 

『人から何て思われようが別にいい』と開き直って行動しているつもりが、

・人に嫌われたくない。

・自分の価値を人に委ねている。

という状態は変わらず継続中であり、実際は思っているより動けていない。

 

 

頭で考えているだけでは覆せないもの。

これこそ、潜在意識のなせるわざ。

圧倒的なほどの無意識の威力!( ᐛ )و グッ

 

つまり、

頭では価値観を変えて『こわい』にうまく対処しているつもりだけれど、

『こわくない』『大丈夫』と心から思え行動ができるようになっていくには、

やはり体験の積み重ねで潜在意識への上書き保存が必要だということ。

 

ココがかなり重要なことは自分でもわかっている。

そしてそれができなかったからといって自分を責めると余計に時間がかかる。

ということも理解ができている。ここは価値観を変えた成果だよね。(。 ・ω・))

 

この段階で思うように行かなくてヤキモキしちゃう同士は大勢いるハズ。笑

 

それぐらい、潜在意識に刻まれた体験での『こわい』は根深い。

たとえそれが自分の誤解で『こわい』と受け取ってしまった体験であっても、

その時は命を脅かされるような『こわい』が刻まれたことは事実なのだ。

 

わたしの場合はこの『こわい』が大漁なのね。自ら捕った部分もあるし。

ただ実際のところ、ひきこもり状態になって自分の価値観に気づくまで、

自分がそんなデカい大漁旗を掲げているとは思ってもみなかった。笑

 

今はそんな大漁旗の大きさと、はためく威力にビックリしながらも、

不要な『こわい』を手放す方向へ進んでいる。

 

その道中こそがまさに未知の『こわい』の連続なんだけれど、

それは本能的なこわさだから仕方がないんだよね。誰でも初めてがこわいように。

今までとは違う意識を意図的に使って事に当たるのが慣れないので『こわい』のだ。

 

そんなわけで、今回の来客に対する『こわい』を観察した結果、

潜在的なこわさと本能的なこわさがW作用するため余計にこわいと感じている。

のかも?と思った。

 

ちゃんとしなくちゃ! VS ちゃんとしなくていい!

既存の価値観『こわい』VS 慣れない価値観こその『こわい』

 

それをどちらも小脇に抱えて突撃していく的な感じ。笑

ブレーキとアクセルを一緒に踏んでいるのでこれでは進みにくいハズだ。

 

こわいものはこわい。しゃーない。笑

だからこそ、自分がこわがっている事実は丸ごとOKして(無意識を意識して)、

『今ならやってみてもいいかも』と思えた時に行動して少しずつ体験を重ねる。

 

100回中1回でも1000回中1回でもチャレンジできたなら褒めまくる。

焦ると(他人軸で無理して動くと)、ただのストレスなので注意する。

 

やりたいときにチャレンジできた時、潜在意識への上書きと同時に、

『自分への信頼』という点でも上書きがはじまっているんだよね。

だから、結果より『やってみたこと』自体がすげー大事なポイントだと感じている。

※ 焦っている時は動かないこと。大事なので自分に対しても何度も言う。笑

 

チャレンジの際には痛みやこわさが伴うけれど、自分を信じてやってみる。

ただそれだけでいいと思う。

その繰り返しの末に、あるとき自然にできていると気づいたりするから。

 

わたしみたいに『人はどうせ裏切る』と思い込んで生きてきた人の潜在意識では、

『わたしは自分を信頼していない』も同時に強く発生している。

それこそが周り(世界)へ対しての認識の起点だったりもする。

 

これって愛がどこにも感じられないしんどい世界だよねー。

よく今まで生きてきたと感心するわ。笑

あなたもそうかな?ここまでよくがんばったね。

 

とまぁアレコレ書きましたが、

愛なんてどこにもない。の世界から、

愛は自分で創れる。そして広がる。の世界へ、

ピンポ~ン♪とチャイムを鳴らしながら焦らずに進んでいこう~。

という話でした。

 

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