~ゆるふ らいふ~

緩んでホッとして我に還っていくわたしの記録

できてもできなくても大丈夫

今日は久しぶりに発作が起きた。

『行きたい!』という発作だ。

 

行きたくなった場所は森。 の中の川。

2回ほど行ったことのある場所。

整備されている場所だから安心して川へ近づける。

 

『気持ちのいい天気。

 川のそばでコーヒーを飲んだら最高かも。』

そう思ってから行動するまでそう時間はかからなかった。

 

こういう時は、まるで自分が2人居るように感じる。

『こうなったらもう止められないんだよなぁ…』と、

自分を眺めている感覚を不思議に思いつつも身体は勝手に車へと乗り込んでいく。

 

少し車で走ればあっという間に森の中というお手軽な立地。

1時間ほど川で遊んだ。

 

川の奥から吹いてくる森の香りが心地よくて、

香りの強いコーヒーを淹れることを少しためらわせるほど。

でも実際はどんな香りすらとけていくから大丈夫。森の包容力はハンパない。

 

水の流れを見ていると循環していることが当たり前だけれど嬉しくなる。

同じ景色に見えても次の瞬間はもう同じではない。

人知れずそして絶え間なく変化している。だから安定している。

 

お邪魔します。からはじまった川でのコーヒータイム。

ありがとうございました。お邪魔しました。と頭をさげて帰る。

 

車へ戻る途中、行く時には気づかなかった看板に『猿出没注意!』とあった。

気づかなかったからこそ会わなくて済んだのかも?セーフ。

山を下りたあとは本屋にも寄り道。1冊の本を買うことができた。

 

『できてもできなくても大丈夫』という土台が、

また【できた】という体験を1つも2つも増やした。

発作に忠実だった自分に、まるっと包んでくれた大きな自然に、感謝感謝。

 

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