朝方から雷がゴロゴロドンドン鳴り止まない。
雷が苦手なわたしとしては、早くお日様が見たいところ。
お日様が見られなくても、雨が降るだけ~ぐらいで勘弁してほしいところ。
雷が鳴っているときには水にも触れたくない。
シャワーはもってのほかで手を洗う時だってスピードが命になる。
そんなわたしだから、雷が鳴っている時の朝の支度は苦痛そのものだ。
いやだなぁ…。と思って朝のベッドでゴロゴロしていたら、フと思った。
なんてすさまじい電気の雷とすさまじい雨の量。
これを同時にすべて受け止める地球って本当にすごいなぁ~。とね。
(まぁ、別の場所では雪だったりすさまじい風が吹いていたりするわけだから、
そりゃぁもう地球全体だとかなりすごい状態だと思うんだけど。)
そこでまたフと思った。
落雷している地球の状態を人間の身体で例えたら?
実は、低周波治療器を肩とか腰にあてて『気持ちいいなぁ~♡』
と思ってる程度なんじゃないか?って。
すさまじい雨は気持ちよくシャワーを浴びていて、
すさまじい風は髪がサラサラ乾くドライヤー。
積もり積もった雪は冷えピタみたいでヒンヤリ気持ちいいのかもしれない。
そんな身体のうえで起こる1つ1つの変化にビックラこいているのは、
何も知らずに生きている小さな小さな常在菌たち。
人間は地球の常在菌の位置に居るのかもしれない。
内臓がうねって地面が揺れたり、
飲んだ水が地下水のように足元を流れていたりするのも、
俯瞰してみたら全体がバランスをとるためだとわかったりする。
ちょっとばかり規模が違うぐらいで、
毎瞬毎瞬、循環しているのは地球も人間も一緒だな。
そんなことを考えていたら面白くなってきて身体を起こした。
まだ外のゴロゴロドンドンは鳴り止まない。
案の定、水に触れる時のわたしの手のスピードは速かった。