~ゆるふ らいふ~

緩んでホッとして我に還っていくわたしの記録

同居人兼掃除のおばちゃん

今日はお昼から夕方まで昼ご飯もパスして寝てた。

原因はわかってる。夜にしっかり眠れてない…。

 

猫と同じ部屋で過ごしているので、何か動きがあるとすぐ起きてしまう。

0時頃ベッドに入ったけど、夜中2時半に猫が嘔吐する音で目が覚めて掃除、3時半にトイレ(便)の音で目が覚めて片付け。そのあとは1時間おきにご飯(ごく少量ずつ)を入れるために起こされた。

 

掃除や片付けはともかく、ご飯を入れるためだけに起きているなら最初から器にたくさん入れておけば?と思うかもしれないけど、うちの子は消化器系が弱くて、ご飯も療法食。

 

可溶性繊維が豊富なご飯なので便の量も1回で驚くほど出る。

通常の猫の便は1日で人差し指の指先から第2関節ぐらいまでの長さが2つほど出れば快便だけど、うちの子は長いと15㎝ぐらいのが1回でドン!と出る。

 

そんな立派なものがお腹に待機しているからか、ご飯を食べ過ぎてしまうとすぐに嘔吐してしまう。だから、1日分を10回程度に分けて与えている。

 

自動給餌器などを使うことも考えたけど、食べる時間帯と食べない時間帯があるので器に溜まってしまえば結局一気食いに繋がってしまうので断念。

 

12年一緒に居るけどまだまだ試行錯誤。

先代の子は17年半。

事故に遭っていたところを拾って左後ろ脚を切断し3本脚だったけどよく頑張ってた。

 

1匹1匹、本当に個性が違うから今一緒にいてくれる子に少しでも合ったやり方を見つけてあげたい。

 

その為なら夜中眠れなくても頑張れる…!なんて言いたいところだけど、わたしが倒れたら元も子もないので、試行錯誤を続けながらいい塩梅のバランスを見つけていきたいと思う。

 

先代の子が旅立ったあと、資金をためて15年後ぐらいにまた猫を飼いたいと思っていたのに、今の子が来たのは15年後じゃなくて1か月後。

 

先代の子がいなくなった傷心の母にお願いをされて人生で1番の胃痛を経験しながら里親募集もしたけど、結局うちの子になった。

(最後のほうはもう『わたしが…!』って決めてたけどね)

 

一緒に居られる時間を今でも夢みたいだと感じるときがよくある。

毎日が奇跡みたい。

 

きっと振り返ったときに『夜中も掃除やら片付けやらで起こされてたなぁ~w』なんて笑い話にしかならないのも知ってるから、今ある全てを愛しみたい。

 

「あなたの音が聞けて本当に幸せ。

 今、一緒にいてくれて本当にありがとう。」

 

そうやって毎日猫に語り掛ける同居人兼掃除のおばちゃんなのでした。